藩境塚

 借り受ける事になったアスパラ畑は相去町ですが、畑の隣は鬼柳町。ちょうど伊達藩と南部藩の藩堺で北上市の管理する藩境塚があります。

 昨日はそこの邪魔な木を切る了解を得るために北上市文化財課へ行ってきました。申請が必要とのことですが、どうなる事やら?

 

 相去町の名前の由来ですが、伊達藩と南部藩のお殿様が、同じ時刻にお互の城を午に乗って出て、出会った場所を藩境としよう決めて、その場所であって去ったという言伝えだそうです。

 

 地元の人の話ではこの藩の境に、北上市の人口が今後増えたのちに、大きな道路を作る計画もあった様ですが・・・。大きな工場がどんどん増えて北上市の人口は平成17年までは順調に右肩上がりに増加。東北の物流の一大拠点へ!でしたが移り行く時代は今後どうなっていくのか。仙台港、秋田港、青森、北海道へと地理的に有利な地域に変わりはないので、これから自分達の世代の動き次第でしょうね。