薪の入手

 先週の炭屋さんとの関わりの中で、里山保全活動のグループに入れてもらう事になり、早速タイミングよく29年度の活動についての集まりに参加させて頂き、地元の人達の話を聞く事が出来ました。農地は以前は人間が切り開いた所ですので、農業との関わりが非常に強い事を実感しました。

 我が家では15年ほど冬は薪ストーブを焚いて暖をとっていますので、木を倒したり片付けたりという事は慣れていますが、道具や安全性、木の種類など素人考えで深く考えて来なかったので非常に勉強になります。

 

 薪に使う木は、切り倒された木を約1年は寝かせて乾燥させないと、せっかくの火力を発揮できないので、冬までに家の周りには2年分の薪をストックしておくのが理想です。

 そのスペースと積み込む体力と時間が必要ですし、木を確保する為には買うか、自分で切って運んでくる体力と時間も必要ですので普通はハードルが高いです。

 ホームセンターで売っている薪を買ってきていたら、店舗の運営コスト運搬コスト、利益など様々入って高くつきますので、とんでもない金額になりますし、それに2重に自身の運搬コストが掛かります。

 

 理想は乾燥した薪が一カ月分位づつ定期的に運び込まれてくる事。スペースや体力的な事も解決できます。

 実は今回、里山事業での国からの補助金が出る事を知りました。もしかして他にも地球温暖化対策にもなりますし、エネルギー対策にもなるしカーボンオフセット?なんか聞いたことあるし、出てくる灰を何かに使えないか・などなど上手く全てのマッチングができれば、乾燥した薪を定期購入出来る適正な金額で薪ストーブのハードルを下げる事が出来るのでは!・・・妄想は続きます。