決起大会

 ひとしきり農業関係の行事が終了しました。形式だけの自己紹介や表面だけの挨拶はほんとにつまらないですが、懇親会でいろいろな方と面識を持つことが出来たのは収穫でした。 

 しかしこれでは毎年現れる人種は決まってきてしまいますし、主催者側の自分たちは仕事してるんだぞのアピールの場となっていまして、現実の空間との歪みで首がねじれそうになりました。

 

 農業は健康やダイエットや趣味のスポーツの世界と被ると最近よく思うようになりました。

やる気のない人や、他の事で精一杯で時間の取れない人、実際やり方が分からないが人に聞く事が出来ない人など…。それぞれ置かれている生活状況や気候、土壌の状況は同じ地域でも全く違う訳で。

 平均点を上げる事が地域の全体の底上げには大切な事ですが、そういう人たちの大半は表に出てこない。

 お金のある人はライザップの様な強制的なパーソナルトレーナーに指導されたり、土壌分析結果と土の水分量や硬さの数値から、気候をデータロガーで収集して、ライブ動画を利用して畑の状況からスマホでプロのコーチングをライブで行うサービスがあれば、経験をカバーする事もできます。ほんとに限られた一部の人達だけになりますが。

 

 暇なときにいろいろ妄想してしまいます。