網を編みます。

 アスパラを支えるネットを一通り設置したのですが、あちこち穴だらけで、端が切れている所は幅が狭くなってしまってアスパラが収まり切りません。

 農協に相談した所、新しいのに変えろと・・・。下の段だけで全部そろえたら10万円越えで高い!、上にも張るとその倍かかります。冬に補修で編む人もいるとの事で、youtube検索すると出てきます。一番面白いのはアメリカのどでかい漁師たちが網の補修を競うコンテスト。がっぱり穴の開いた網を編んでいく時間を競います。日本人には出来ない楽しみ方です。網業界もこれまで様々な歴史の中で今の形になって来ているのでしょう。

 しかしやってみないと分からないので、いろいろ試しながら案外楽しいです。youtubeでみんなが使っていた、ひもを巻き付けてた束をネットの中をくぐす小さなサーフボードの様な道具もポチッとして、さらにいろんな種類の安い網たちもついでに試しにポチッと。便利な世の中です。

 

 話は変わりますが、昨日ネットニュースで本田圭佑のコメントをみました。「試合に出ることを優先して移籍した、ということが過去にない。」というコメント。前から思っていたのですが、出場機会が少ないので移籍するのは自身が選ばれない事を、人やチームのせいにしているだけで何の解決にもならないし、ただ弱いだけ。特に日本人は逃げていとしか思われてない。「ミランでも代表でもレギュラーポジションを取られている、というだけの話なので。何ら不思議なことではない」という痛快なコメント。試合に出れないから試合勘が・・・なんていう回りの言葉はくそくらえ、試合に出なくったって自分が限界まで努力して日々生活している自身がある。こういう人間は大好きですね。

 

 自分も毎日の努力と、その方向性に自信をもって生きて行きたいですね。