終戦記念日。

 昨日は終戦記念日、お盆に見た墓石に彫られた1,2歳の子供たちの名前。戦争当時は食料も手に入らなかったでしょうし、病気の治療なんて出来なかったのでしょう。祖父母達の生きた時代に比べたら、現代はなんと豊かな生活をする事が出来るようになったのでしょうか。

 

 憲法九条がどうのこうのと言うのは良く分かりませんが、日本の武力の使い道については本気で議論する必要があると思います。

 

 私の理想はこう。

 

 自衛隊は軍隊という印象が強いので名前を変えて災害救助部隊として、迷彩服からオレンジと青の服にチェンジする。他の国が攻めて入って来たときにはミサイルなどで応戦し、決してその出所に武力を向ける事はしない。短距離ミサイルと遠隔のミサイルを打ち落とす兵器のみ所有するので武力をもった陸海空軍は必要なしで、ミサイル部隊のみ配備する。海上では何かあったら直ぐに逃げる。人命を考えればなるべく遠隔操作の船を使用する。

 災害救助部隊(今の自衛隊)は全世界の災害時に一番早く一番多くの部隊を送り込む事を目的として、日々訓練する。ここは世界一にこだわり、もちろん自国の災害時には今の数倍の強力な部隊を県などの要請に係わらず日本国民を守る。警察や消防ともしっかりと日々連携する。

 災害救助隊とは別に、特殊部隊を世界の警察として、国連軍に部隊を全世界に派遣する。もちろん世界中どこでも武力での紛争に、国連の判断の元に武力行使する。もちろん核兵器なども所有する。自国個人の判断で武力を行使することは出来ない。日本の領土内にも国連軍の基地を配置して全世界の国連軍を招きいれるし、日本の領土内だけど日本ではない場所とする(空母みたいのが良いのでしょうか)。日本に何処かの国が攻めてきた時や領土を占領しようとする者には国連軍として対処する、もちろんアジア各国の紛争にもここから飛び立つ。

 

 世界中の国々がそれぞれが、自国を守る為に軍隊の競争をしていては、武力は増すばかりで、どこかに独裁者が表れて強力な兵器のスイッチを押さかねないし、膨大な無駄なエネルギーが必要になるので、各国が協力して警察の役割で国連軍1つで、何処の国よりも強い武装を所持する。世界の国々が少しずつ費用を負担すれば良いので日本の防衛費も今より格段に少なくてすむ。

 丸腰の日本と、世界の災害と紛争に、平和の為に働く日本人。

 

 戦争で世界に打って出て負けた日本が、今後自立する為に世界でどういう役割を担っていく必要があるかを議論してもらいたいですね。