働き詰めの週末でした。

 週末から少しずつ重機をあやつり始めました。

 バックホーは近所の工務店を営むおじさんから暖かいうちは半期は借りる事になり(冬の除雪のみ使用している)、堆肥を撒く機械は以前からお世話になっている農家さんから借入れ、みなさまのおかげで体一つでも何とか農業出来ちゃいます。スコップ1つだったら一年かかっても出来ないようなことが、軽油1つでとんでもない仕事が出来てしまいます。内燃機関って素晴らしいと改めて実感しています。

 古い機械ですので細かいトラブルは頻発しますが、そこは得意中の得意でして工具箱1つで何とか、あれもこれもで裏技も使い対処しています。

 

 その他に小さなトラクターに、薬の噴霧器、肥料撒き機と一日のうちのマシンをとっかえひっ変え繰り返し、時間と天気予報と風向きもチェックしつつ、近所に迷惑が掛からないようにと、ありとありとあらゆるセンサーをはりめぐらして同時にいろんな作戦を遂行していると、一日はあっという間に過ぎて暗くなってしまいます。

 こんなに時間を使えるのはもう間もなく終わりますので、今のうちにやるべき事はやり切ります。一人作業はこんなもんで既に限界を感じていました。早く数人で作業を分担できるようになれば、もっといろんな事が出来ちゃいます。

 

 話は変わって先ほどノーべル賞の中山教授のTV、プロフェッショナル、仕事の流儀を見てました。

 最後に研修者中山伸弥のプロフェッショナルとは「自分が何もわかっていないことをわかっていること。そしてそれを乗り越えるように、ずっと努力が出来ること。それがプロだと思っています」

 

 「無知の知」 自覚すること、それこそが努力をし続ける源です。