バイオライト。

 実は今週早く実家に帰って、ゆっくり事務仕事や読書やらしようと思っていたのですが、ハウスの解体も急がれてしまって、もうしばらくこちらにいる事に。

 昨日はハウスの分解の順序や現地の様子を見に、東山へ行って来ました。あちらはすっかり雪も解けて、何となく目途が立ちそうな気がして来ましたが、今日はこの嵐ですから、どうなっている事か・・・。外で作業出来れば良いですがそうもいかなければ、帰って来て機械の整備でもしましょうか。

 

 知人が買ったらしいモンベルの「バイオライト」と言う商品が欲しくなって来ました。そこら辺の落ち葉や枝を燃やして電気を発電します。発電した電気でファンを回して焚火の中に送り込み燃焼効率をUPさせて煙突の様な働きをさせて焚火を持続させて燃焼効率を上げて、余った電気をバッテリーに貯めて行きます。もちろんUSBでモバイルやLED照明なんかを充電できます。

 例えばハウスを解体しながら、休憩時間の為にお湯を沸かしておきながらモバイルに充電しておいて、休憩時間の為にエネルギーをそこらに落ちている枝を使わせてもらいます。ガスでお湯を沸かしたり、モバイル充電の為にエンジン掛けたりしなくてもOK。バックトゥザフューチャーの動力にそこら辺のゴミを!みたいでカッコいい!

 縦走登山なんかはバッテリーがどれだけ持つかは悩みのたねですし、バイクや自転車での長距離旅行、昨年の熊本でのボランティアのキャンプ生活なんて全て、バイオライトが有ればバッテリーの心配無用。

 

 こんなに便利な商品が、実は昔から家にあるエコファンという薪ストーブの上に置くとファンが回る機械の、ペルチェ素子を使っただけの簡単な仕組みで出来ている訳で・・・、個人が携帯するようになった弱電のバッテリーの必要性が高まったことからアイデア化されたのでした。

 実は10年ほど前に自転車で北海道を旅した時に、夜、ガスバーナーでお湯を沸かしながら、携帯電話やLEDの照明の為に明日は何処でコンセントを借りようか作戦を練っていた私がアイデアとして何故今まで気づかなかったのか、気づくべき環境が全ておぜん立てされていたはずなのに!

 

 大変残念ですが、このアイデアに嫉妬しながらも、敬意を払って買う事にします。