立春。

 先日の日曜日は立春でして、その前の日は節分。季節の変わり目が節分で4回有るのですが、春は春夏秋冬一年の始まりと言う事もあり、節分の行事が行われるそうです。

 今まであまり気にする事の無かった四季について、天気とにらめっこな仕事に就いて切実に感じていまして、福は内!やっと一年がスタートした気持ちです。

 

 倒した雑木を処理していると、まだ木達は春を感じて水を吸い始めていないので、切り口からぼたぼたと水が出て来るような事は有りませんが、枝の先端の小さな芽は確実に膨らんで春の準備を始めています。

 手慣れた2年目の雑木の処理は、まずは一番太い所は薪にするのも割るのが面倒なので、製紙工場のドナドナ用に1900㎜でカット。その次の真っすぐで良さそうな所は趣味のキノコの原木作りに1000㎜位にカット。その他は薪用に350㎜位にカット。大きな節なんかは炭作り用に、その他の細い枝は今年は埋めてしまわないで少し乾かして、その場で燃やしてしまいます。

 チェーンソーの長さで大体勘定して端から、バッタバッタと処理して行けばあっという間・・・という訳には実はいかず、問題は倒れた枝達は重力でいろんな方向に応力が掛かっていまして、曲がった枝達は思わぬ方向にねじれて、チェーンソーに噛みつきます。予想外に突然噛みつかれますと、挟まれてチェンソーを抜くことが出来なく成りますので、ほんとはチェーンソーが2つ欲しいのですが無いので、クサビと斧と少しのこぎりも使い回避します。

 そのうち、先日ヤフオクで購入した鳶口という道具も紹介します。