植物の根。

 根菜類の収穫の季節になってまいりました。太くなった大根などを見ると、我が畑でもアスパラ達が根を太くしているに違いないと想像しています。雪の下、来春まで子孫を残そうと栄養を蓄えている真っ最中なので有ります。昨年夢見て実現しなかったアスパラ達の紅葉が今まさにまっ黄色。昨年は今頃刈り取りしましたが、今年はまだ雪の降る予報もありませんし、まだ青い所も残っているのでもう少し頑張ってもらいます。

 

 午後は時間を見つけては、自宅の薪ストーブの薪集めをしながら、少しでも来年のトウモロコシ畑を広げようと、小さなバックホーで伐根作業を始めました。

 バックホーが小さいので豪快にひとつかみとは行きませんので、根を一つ一つ探りまして、幹の周り一周ぐるりと縁切りして、最後にぐらついて来たところで一網打尽にします。

 だいぶ根の勉強も出来まして、先ずは表層に伸びる枝のような太い根は2,3本、対角線上にある事が多いのですが、長さ3m以上は有るでしょう。そして斜めに伸びる細いけどしっかりとした根、これは表層の根よりも多いですが、縁切りしないとビクとも動きません。そして最後に大根のように真下に伸びた、一番太い根。長さが無いので最後の一息で引っこ抜きます。

 それぞれどんな意味が有るのか、今度調べてみます。