県民投票。

 モデルのローラさんの発言で少しは話題になり、沖縄県名護市辺野古の米軍基地建設の為の海の埋め立てについて、県民投票が終わりました。

 7割以上の人達が反対と言うニュースは少なからず国民の目に留まったかと思います。投票率が50%を超えたなんて言うのもニュースになっていたでしょうか?

 要するに37%の強い反対意見を持った人たちが投票に行って、その他の人達は県民投票に行ったり行かなかったりとも言えます。

 宜野湾の街中の危険な普天間基地から、辺野古への移設の賛否をとった訳ではないので、反対意見の中には日本の米軍の7割が沖縄に有る事自体を反対している人達も埋め立て反対に入っている・・・・。

 沖縄の自然のサンゴ礁がなんてのは、那覇空港のデッキにいれば第二滑走路が2020年までに広大な敷地が埋め立てられている事実を知れば、政治的に使われている事は言うまでも有りません。

 

 どうでしょう?中身についてどうのこうのという事では無く、複雑に入り組む立場やしがらみに、県民が巻き込まれて軋んでしまい、住みにくいと感じている方々も多かった。

 政治にイノベーションが無さすぎるのが大きな問題でして、時代はどんどん進むのに政治や行政は昔のままなのであります。