次々に運び込まれる資材。

 風の冷たい毎日が続きます。この寒さが過ぎ去れば、いよいよ暖かくなってくるのでしょう。2週間は早いアスパラの萌芽を恐れていましたが、雪解けは早くても昨年と同じ様なペースになりそうです。ハウスの建設と同時進行作業時間の無い今年には、理想的な天候です。

 

 土が乾いて来たのに合わせて、今日は堆肥があちこちから搬入されて来まして、次に働かないといけないのは私。再びトラックは何時でも来れる準備が出来ています。

 

 堆肥を持って来てもらったついでに、土の先生に鬼柳の和賀川に近い田んぼの土の断面を調べて貰いました。

 50センチ弱の深さから大きめの玉砂利がゴロゴロ出て来まして、昔は川だった事が考えられる様です。分析してみないと分かりませんが、人が運んだのか川が運んだのか火山灰が降ったのか、赤っぽい土が乗っかり上の20センチ弱は、管理機でかき混ぜられて灰色の層となっています。その柔らかさ、粒子の大きさ、匂い、そして化学性までしっかり調べて、初めていろいろ方向性を持ってやって取り組む。

 植物の生育が良かった悪かっただけでは、何時まで経っても前に進まないのは明白。天候や他の状況が変化する中、土がどのように変化したのかと、それとでは分けて考えないと何も見えて来ません。