堆肥散布。

 お花見真っ盛り、迫る10連休なんてのはどこ吹く風か。畑では一年の大詰めを迎えています。段取り8分と言いますが、この準備で大体の今年の計画が決まってしまいます。一年掛けた今年の計画をなんとかやり終えたいと思います。

 

 今年は牛堆肥を10tトラック5台分注文しまして、次々に運ばれてきますので小さなバックホーと、昨年買ったマニアスプレッターという散布機でアスパラの畝の間を走り撒いて行きます。

 インスタグラムで改良しているのを見つけまして、真似をしました。以前から考えていたのですが、やってる人が居ると話は早く、朝一ホームセンターでコンパネ購入して、小一時間で完成。先週から散布しながら考えていた事を全て盛り込みました。

 先ずは堆肥の積載量を倍にして半分の時間で散布出来ます。それと散布する羽の部分に堆肥が一度に落ちると負荷が掛かって止まってしまうので、出口に屋根をつけて制御。これによって後ろが重くてジャックナイフ状態になるのも防げます。

 

 農業機械は大体どんな人にも安全に出来る様に考えて作られています。専用で効率を上げる改良を加える事が、経営を左右するのであります。これで200%昨年より効率的に仕事が出来ます。

 うちの機械は大体、原型を止めてなくなっています。