春のラストスパート。

 2年目のアスパラ畑で茎を育て始めて2週間とちょっとで、病気を発見したのですが、初めに見つけた病変のすぐ脇には、昨年の残った茎が見えていました。やはり昨年の茎を取り除く事は大事で、やっていた事は間違っていないと感じていました。

 昨日は同様にハウスの中も含めて病変を列に1づつ位発見しまして、病気に感染するメカニズムはハウスの中も外もあまり変わらないのでは無いのでしょうか?変わるのはその病変が周りに移りやすいか移りにくいかでして、どっちにしても見つけたらすぐに除去しないといけません。それそろ雑草も茂って来たので、草取りしながら病気のチェックを定期的に始めないといけません。

 

 そして次に控えているのが、夏に向けての肥料をどうして行くか。本には収穫量から追加の栄養を計算したりしますので、これまでの収量を先ずはチェックします。しかし今年は夏の収穫をいかに増やすかなんかよりも大事な、健康で病気に罹りにくいアスパラを育てる事を考えて行きます。必然的に収量も増えますし何よに綺麗なアスパラが育ちます。始めから曲がったり開たりしてしまうのは体力不足なんだと最近分って来ました。いろいろと試して行きたいと思います。  

 

 雨と風で少しゆっくりと休息を取れ、貯まっていた雑用も片付きました。今日からは気温も上がり収量も増えるはずですし、春の忙しさもラストスパートです。