価値の差。

 火曜日は農業普及センター、水曜日は堆肥作りを仕事にしている信頼のおける農業の師匠に畑に来て頂きました。

 どちらも私の困っている、露地のアスパラ栽培の大敵である病気についての話になります。

 

 大きく違うのは前者は農林水産省管轄のお役人さん。本に書いてある専門的ではあるけれども、私にとっては仕事ですので一般的な話をして、土を触る事も無く帰って行きました。来なくてもいい無駄な時間を過ごしました。

 

 後者は民間企業の従業員。以前からですが、今回も問題のある圃場の今の状態をこの目で確認しようと、スコップでアスパラの根の下側から掘り起こしまして、土の断面、水分量、匂い、色、硬さ、根の状況、生物生息状況など、ありとあらゆる触覚をフル回転して状況を確認して仮説をたてて、確認の為に土を持ち帰って分析します。

 

 私が利益を上げる事が、将来の全てに繋がる重要な要素である責任を感じます。必ず仕事を大きくして、資材の購入を増やして恩返しないといけません。

 私にとって・・・だけでは無いでしょう。これだけ人の価値に差が生まれるのです。