夏の収穫量。

 台風が過ぎ去って、2,3日でアスパラの病気がちらほらと見え始めます。既に病気にはなっていたのでしょうが、雨でぬれて病気は進み周りに感染しますので目に付きはじめます。露地の畑は雨が降るごとにサバイバル、秋の紅葉まで一生を終える事が出来るのはどれ程か。病気で亡くなるか老衰まで生きれるのか、まるで人間の一生の様です。見越して多めに育てるのも、露地畑には必要なのでしょう。

 

 雨なのでこれまでの夏の収穫量をまとめていました。昨年よりも春の収穫を一週間延ばしましたので、夏の収穫の出だしは遅いと予想していましたがその通りでして、7月末までは累計で昨年の量を下回っていました。やっと今追い越した様ですが、畑の見栄えは昨年をはるかに上回っていますので天気次第ですが、これからが楽しみです。

 

 ハウスの方は春先に湿害を起こした問題は抱えたままですが、潅水量の調整で順調そのもの。そろそろ来年以降の展開について動き出したいと思います。しかし先ずはオシャカになりそうなバックホーの問題から取り組まないといけません。