実力試しのハーフマラソン。

 週末はハーフマラソンで宮城へ遠征。天気も良く風も無い、丁度良い寒さで、最高のマラソン日和となりました。しかし、10キロ過ぎから目標にしていたキロ4分をキープ出来ずに撃沈。またさらに精進致します。しかし、後半18キロ過ぎから落ちて来たペースを少し回復する事が出来て、ヒントを貰いました。

 踵をお尻側に巻き込んで膝をたたんで足を回す意識は以前から有るのですが、はっきりと違いが出ません。そうすると長距離では逆に疲れる様な感じがして直ぐに意識から抜けてしまっていました。しかし今回、残り3キロの表示を見てから、これを大げさに試しました。ふくらはぎが攣りそうな中、何と!抜かれたランナーを逆転し始めまして、あれ?どうしたのかしら。景色が一変しました。抜かれている景色、並走の景色、抜いている景色、ランナーなら必ず分かる自分の調子は時計を見なくても一目瞭然なのです。

 そしてもう一つ、肩甲骨の立甲のストレッチで、肩を後ろに引く意識が無くなりました。引いた肘が下がり、脱力のイメージで力を入れずに走る事が出来ます。おかげで走った後の方の筋肉痛も無く、これはもっと長い距離で効果が出るはずです。

 

 もう一度ハーフマラソンにチャレンジする意欲満々で有ります。