太陽光の余剰電力

 夜のスポーツクラブが休みですので、早朝ランニングを始めようと、目覚ましをかけますが一度きり。たった一人の早起きは私には難しい様です。

 それにしても雪が積もりました。昨日の朝の畑は膝上まで積雪でして、このまま春まで土を見る事が出来ないのでしょうか?ハウスに守られたアスパラ達も、雪の積もった真っ暗な冷凍庫の様な状況に、あっという間に紅葉が進みました。来週には刈り取って片付けてビニールも剥がして、畑の作業は終了となります。

 

 12月に入りまして、10年続いた太陽光の買取りの上乗せ制度が終了しました。屋根を利用した自然エネルギーの普及に一役買った事は間違いありません。今後は余剰電力を48円→9円位のKw/hで買い取ってくれるのですが、買うよりも安いので自家消費を進める事に成ります。大がかりな蓄電池の仕組みは、まだまだ発展途上でコストやそれに伴う設備の増設は環境にもやさしく有りません。

 しかし、答えは簡単で昼間に余剰電力が発生している時に今ある設備、エコキュート等の蓄熱や車のバッテリーの充電、洗濯機を動かしても良いかもしれません。数万円の小さなバッテリーで12Vの回路を組んで照明設備とUSBだけでも蓄電池に出来ます。

 これからIOTの時代で配線しなくてもスマホアプリで余剰電力量をモニターして、インターネットを介してそれぞれの機器にON/OFFの出力をしてやるだけなので、算数レベルの話なのですが・・・。配線するにしても自宅の中だけなのでたいした費用は掛かりません。

 

 電気はコントロールだけで極端に効率が上がります。しかも自宅での自給自足はエネルギー効率も上がるはずです。しかし!ネットでググった感じでは誰もやっていないのは儲からないから?蓄電池のPRばかりが眼につきます。

 COP25が騒がれるいま、今すぐに出来て小さな費用で、世の中に役立つ良い仕事、グレタさんにも褒められます。俺間違ってないかな?