ワクワクするんです。

 寒い雨の日が続きます。早かった季節が一気に足踏みして例年通り、GWまで露地のアスパラ達の作業の猶予を頂いたようです。何となく落ち着いて、滞っていた仕事を順にこなしています。

 昨日は岩手日報さんにアスパラ選果場の仕事初めの記事に、アスパラを持ち込んだ農家として名前を載せて頂きました。次の市の広報にも記事が載ります。そして、もう少しでベールを脱ぐ、作戦を遂行しています。取材を頼むのではなく取材させてほしいと頼まれる色物で攻めて行きます。

 

 今畑で一番気にかけている問題は、収穫する時のハサミにあります。一般的に鎌で狩る事が多いのですが、少しコツがいりましてパートさん達は嫌がります。かといってハサミではアスパラの近くまで寄って行かなくてはいけませんし、切れ味に納得がいくようになハサミに出会う事は有りません。

 しかし、以前から考えていた考えが少し形になって来て、上手く行けばよいのですが・・・。しかし、このアイデアが全国のアスパラ農家に広がって、一躍この小さな発明の生みの親として名を馳せる夢を抱いています。

 

 大きく出て中身が無いよりも、ほんの小さな中身が評価されて広がって行く感を志していますと、なんか心がワクワクするんです。