スイカの育て方。

 ようやくまとまった積雪となり暫く低温が続きそうです。根雪となるのかどうか、畑の冬じたくを今朝終わらせ脱出しました。既に除雪車が畑の入口の農道に、雪を押しよせ暫くは車で入る事は出来なく成りそうです。

 

 中古ハウスを探索する気満々で、車にハウスの分解道具一式を積み込みましたので、少し落ち着いたら南方へ出向こうかと思います。あと冬のミッションは、会計を済ませて来年の計画をたてる事になります。

 

 山形の尾花沢でスイカ農家さんに聞いて来て、意気消沈して眠らせていたスイカの本を、昨日熟読し気づきました。

 農業の本は、各産地の栽培事例が書かれています。例えば山形のスイカ産地の場合は、3月ハウスで苗を接ぎ木で育て、4月から定植してドームで保温してという過程は、7~8月に出荷する為の寒い時期から苗を育てる、無理な裏技法でした。日本全国の裏技てんこ盛りのテクニカル本が農文協から発売されています。「市場の隙間社会のスイカの育て方」という本に改名しておきますが、非常に役に立ちました。

 

 しかしこれ、重要なヒントでして地域の農業に可能性をさらに感じました。スイカの事は家庭菜園のスイカの育て方でも勉強しようかと思います。