パイプだけのハウスが!

 いよいよ今年最終日、2021年がいよいよ始まります。今まで記憶にありませんが、このような状況で年越しは、岩手の自宅で過ごす事にしました。

 

 昨日は挨拶回りに、東から西へ北上中をウロウロとしましたが、驚くべき光景をあちこちで見ました。ビニールの掛かっていないお米の育苗用のハウスの骨が、あちこちで潰れています。北海道では骨だけのハウスでもアーチの肩以上、2mを超える雪ですと、雪解けしながら重みで潰れるとは聞きますが、降り始めで骨だけのハウスが潰れるとは!雪の少ない奥州、一ノ関では災害級だったのでしょうが、豪雪の北上でこの光景とは・・・。

 うちのハウスも天井のパイプのクロスした所に雪だまりは出来るのですが、さほどでは無かった。もしかして、肩と天井の間にもクロスにパイプをはらしていると、そこから貯まり、全部がくっついて天井になってしまうのか?

 

 農業だけでなく世の中全てですが、成功例だけが注目されたり報告されてもそんなに意味は有りません。失敗例をどれだけ知っていて、そこを避けてくぐり抜けれるかが、試行錯誤の大半です。今まであり得ない事が起こったなら、その失敗例を情報として知りたい!情報をお持ちの、農協さんや、お役人さんお願い致します!

 

 冬至は既に過ぎていて、日に日に昼間の時間が伸びていきます。春に向けて準備に取り掛かりたい所ですが、この寒さではさすがに。

 皆さんのお休みが終わったら、少し雪遊びに高じたいと思います。