スローフード革命

 ここ10年位か、小型のPCを人が携帯するようになりました。たぶん今、9割以上の人々がスマホを持つようになったのでしょうか。GAFAに全て課金される何て言われてもいますが、既存企業や国の言い分で、消費者にとっては全てが便利、安価になりました。

 だいぶ前に若い消防士さんがおっしゃっていました。救急車で駆け付けた際に、その人の既往症や、処方されている薬が解るならば、多くの命が救われるそうです。語れない本人しかいない場合は、お薬手帳なんて意味をなさないし、どんな病気を持っているなんて分かりません。救急車が駆けつけたは良いが、永遠と出発しない。搬送先の前に現状分析に時間が掛かります。家族がいればあれやこれや情報を探しだします。治療に入るのは大分後になるのでしょう。

 持っているスマートホンに、クラウド上にある自分の情報の入り口があれば完了。救われたい希望者だけ登録すれば、センシティブ情報のセキュリティ問題なんて関係有りません。私は命の方が大事なのであります。ビジネスとしてはチャンスがゴロゴロと転がっていますが、競合相手もいる事です。しかしビジネスでなければ、始めない事は救える命を見殺しにし続けています。

 

 先日お話した、採りたてシェアマイファーム。こんなに意義があり簡単な事を、今まで見た事が無かったのは何故なのか。足りなかったピースが、スマホと考えようと思っています。美味しい、楽しい、安全、健康、学び、成長、保護、循環にプラスして、簡単、交流により精神的な健康が入ってスローフード革命が爆発します。

 スケール出来ないと考えていましたが、必要なのは住宅地に近い耕作放棄地と既にリタイヤした管理人・・・。これを始めない事は救える命を見殺しにしているのではと考えると、ものすごいスケール感を感じずにはいられません。