11/4-11/10
まだ昼間は暖かい日が続きますが、最低気温も下がって来ました。青く残っているアスパラの葉達はフル回転で働いて、来春に向けて十分に根に養分を貯めて、イチョウの様に黄色く色づいて来ます。
この時期に既に茶色く枯れてしまったアスパラは、多年草植物としては致命的で、失敗と言わざる得ません。
昨年から実験している、露地での採りっきり栽培では、茶色く枯れてしまい、雨の直接当たる栽培において、濡れて病原菌の胞子が開いて罹患してしまう事、大雨での土壌水分過多は根を弱らせ、病気の感染リスクの増大する事の重要性を、まざまざと見せつけられました。
春アスパラの土地利用型としての作型を思い描いていましたが、一度見直す事にします。
先程、沖縄の金武トライアスロンに向けて、仙台空港を飛び立ち、上空から一面に見えるコンバイン跡の残る田んぼを見渡して、目が覚めました。
出来たとして、これ全部アスパラになったら、あっという間に飽和して、商売出来なくなるよね〜って、なんかスッキリ腑に落ちて思考がクリアになりました〜!