畑の作業が進まない・・・。

 畑の表面だけでも少し乾燥してくれないかなーと期待して朝起きると、白銀の世界。そして、みぞれが降っています・・・。

 

 バックホーを貸してくれている叔父さんが、助っ人に来てくれました。さすが元重機屋さん。案外地面を平らに整地するのってテクニックがいるのですが、お手のもの。乱雑になっていた枝たちも、あっという間にこねくりまわして一つの山にまとめました。作業のイメージが出来ているのでしょう。やってみたら!→こうなった?を繰り返している人間とは訳が違いすぎます。

 

 夜は炭焼き先生の窯で炭だしを行うという事で、見せてもらいに行きました。今回は長めで9日間ほど。窯の中でゆっくり温度管理しながら木材を炭にしていきます。水分と木材の成分が煙となって出ていき炭素が残るのでしょう。

 4m四方ほどの土釜に木材を縦にして組んでありました。この窯から出てくる煙を冷却して1度に200Lほどの木酢液が取れるそうです。木酢液の成分を考えるとさらに奥深くなっていきます。

 今は木酢液は酸性、灰はアルカリ性、炭は?くらいしか分かりません。普段は薪として熱量だけを頂いて、灰は庭に棄ててしまう我が家では想像もつかない科学反応を利用して、木材からいろんな物が生まれる工程をいろいろ教えて頂きました。

雨の日は危険がいっぱい。

 昨日は雨の半日でバックホーで伐根を始めました。直径50センチを超える大きな木の根っこの大きい事。うちのバックホーのバッケットでも抱えきれずに事件が起きました。

 巨大な根っこを抱え込んで持ち上げたらごろり手前に転がってきて、キャタビラの間にスッポリ抱え込んで動けなくなり、無理して胴体を回転させたらこっち向いていた根っこでバリン!。足元の強化ガラスが粉々になりました・・・。

 修理費用が頭に浮かび青くなりました。勉強になるだけなら良いのですが、始めての事はお金も掛かります↷。

 

 そして今度はチェーンソーで大きなナラの木の枝うちしてたら、思わぬ方向に丸太が滑り落ちてきて腕から足にかけて滑るように激突!

 夜にスポーツクラブに行けるか心配して青くなりました・・・あれ?。

 

 やっぱり自分にとって今重要な事は①お金②体作り。人間あせった時にとっさに思い浮かぶ事って本性が出ますね~。

 

 どちらも大事には至らずですが、雨の日だけでは無いですね。取り返しのつかない事にならないように気をつけます!

 

 

  

 

 

F1開幕!

 乾いた所で畑を殺菌の為、バーナーで炙りたいのですが、天気が良くても朝一は露で濡れてしまう事を知りました。でも今日は朝から雨・・・。次の作業の準備にと、作業を決めながら買って準備しないといけない物も有ります。何かと初めては時間が掛かりますが楽しみながらやってます。

 

 今年もF1GPが開幕しました。今年はドコモで始まったDAZNだぞーん!を試しています。一か月間お試し無料という事でダメなら辞めればいいのですが、すっかり忘れてしまうという作戦にハメられます。アマゾンプライムもその手でハメられカードの明細で気づいたのは半年後、今では欠かせないアイテムになりました。

 

 高校時代にF1GPに憧れて始めたレーシングカートで人間の基礎を築かせてもらったので、今でもF1にはリスペクトいています。

 世界のカート界のトップにいた同年代の、G・フィジケラ、Y・トゥルーリ、Y・マグネッセン、J・バトン、Y・フェルスタッペン、次々にあっという間にF1まで登りつめて、今ではその息子たちが大活躍しています。

 当時はバブルの最盛期。関東でのレースは超激戦。初心者クラスのレースだけで100台を超えるエントリーは当たり前。お金、道具、駆け引き、潰しあい、テクニック、バブルの成金、芸能人、斜めの人達などなど、さまざまな個性の集まりと、チームというグループの中の個人競技

 自分がレースに勝つという目標に立ち向かう道を作る為には、混乱の中も自分の意思で「そこの道を開けてくれ」と声を大きくしてして掻き分け進まないと話にならない。 

 高校時代のそんな経験が今の自分の価値観を作っています。

百人力

 朝は真っ白、昼にはまっ茶。今日も朝夕で全く違った景色になる楽しい季節です。

 

 やっとバックホーが威力を発揮しています。百人力とはよく言った物で、道なき道の全てを押し寄せて、高い所の枝をなぎ倒し、太い幹の根っこごと一掴み。ほんと100人いても出来ないような事を疲れ知らずで黙ってこなす。これ考えた人天才。

 

 人口知能が人の労働力を奪うなんてネガティブな心配している人達もいますが、こんな大きな重機が出来た時も同じような感覚はあったと思います。しかし時代は高度成長期でみんながもっと良い生活を求めて夢みていた時代には、そんな発想は無かったでしょう。神様、仏様、重機様!。

 やっぱり人間今に満足していてはつまらない。新しい事を発想するのは難しいけれど、実は有るのに存在を知らない、気づいていない事がいっぱいあります。重機を覚えたのでまた世界が広がりました。物が無くったって発想さえあれば、何でも借りるて来る事が出来る世の中で楽しすぎます。

 

 熊本に行った時も重機ボランティアなる集団もいました。へー位にしか考えていませんでしたが今思えば助かるだろーなー、役に立つだろーなーと感心します。全て自費で重機持って被災地へ突入し帰って行く、ワイルドだろう~!

起きてびっくり!

 朝起きて外を見渡せば白銀の世界!昨日までにすっかり消えて無くなった雪が再びあらびっくり。数センチなのでお昼には無くなると思いますが、3キロほど東の畑の様子が見てみたい。やはりライブカメラが欲しいです。

 昨日は開墾している雑木林までの道のりがやっと開通しました。雑木の処理にも手伝ってもらう方々の為にもと草刈りやら、枝払いやら。既に近所の雑木が欲しい方も手伝ってくれていますし、声をかけていた方々に情報発信して、いっきにカタズク事でしょう。

 アスパラ畑は、殺菌の為に表面をバーナーで炙る所から始めたいのですが、いざ始めるぞ!雨。いざ!今日は雪と・・・。天候に左右されますが、他にもやれることは沢山あるので臨機応変に道具を持ち替えます。

 

 そして夜は一転、出された指示に全て従います。3週間ぶりにマスターズスイミングでヤラレて来ました。

 メニューを作り指示を出すコーチ、離れて行く先行者、後ろから迫りくる猛者たち、そしてとっくに限界に達した自分は合図に従い壁を蹴りスタートして行く。

 限界とは精神的なもので自分で作ってしまうものだなとつくづく思います。みんなでやると一人じゃできない事も出来ちゃうんです。そして強くなる。

 こんなことも人生には役立ちます。

東京から来たのか!

 畑で作業をしていると、地元の人たちが声をかけてきます。ある程度うわさを聞きつけて来ているようで、東京から来たのか?という人もいます。若い人に頑張ってほしいと皆さんに言われますが、あんまり若くないんです!

 みなさん自分達はあと10年生きればいい方だしと言いますが、あなたの1日も私の1日も同じ1日だし、自分だって10年後生きてる保証は無いし・・・。体が元気ならば尚更あと10年なにが出来るか楽しみにして欲しいなと思います。

 まあその年になってみないと分かりませんが、未来へいかに繋ぐかと考えれば残された人生を全力でいきられれるのではないでしょうか?宗教的に死後の世界は?なんてどうでもいいんです。

 

 1日1日を楽しく生きるお年寄りも必要だし、未来を夢見る若者も必要だし、いろんな人たちを巻き込んでいける未来のある地方の農業は可能性が無限大。

 

 そういえば、札幌のゲストハウスでは留学生協会か何かから派遣されて、留学予定の学生がボランティアで働いていました。毎日訪れる外国人とお話できるからです。まさにWINーWIN。

 なんとか若者達との接点を作りたいですね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超回復

 週末はバックカントリースノーボードに、フルマラソンの大会に出たりと遊び倒して、打ち上げも含め疲れました。

 マラソンを走った後のちょうど30時間後の昨日の夕方から筋肉痛が始まります。(もちろん関節痛や筋肉の硬直は走った直後からあります)切れた筋肉達を修復しようと体が反応している証拠だと思います。

 

 超回復という言葉がありますが、筋肉痛の起こる運動から2,3日は休憩を入れた方が良いと言われています。筋肉の修復前に同じ筋肉にダメージを与えるトレーニングをしても効果がうすまってしまうのでしょう。2,3日中にまたフルマラソンを走ることは無いので関係ありませんが、トライアスロンをやっていると辛いことに、水泳やバイクで追い込む事が出来ますがやりません!たぶんボディービル系の人達は、追い込む筋肉をローテーションさせて毎日トレーニングしているに違いありません(想像ですが)。

 休んだ方が良いです!と一週間も運動しなければ修復して強くなった筋力が直ぐに退化を始めてますし、2,3日の休憩と言ってもジョギングやストレッチ、マッサージなんかで筋肉の血流を上げた方がいいんじゃないかとも思います。

 

 そこで私が考えているのが、毎日の畑での肉体労働をいかに疲労をため込むのではなく 「超回復」させて体を常にキレキレの状態からさらに上に持って行くか!

 これは本やネットには無い情報ですので会員になってもらって・・・。うそ、これから実験に入ります!