我が家のPHV。

 昨日は中古ビニールハウスを物色しながら、金ヶ崎、水沢方面をうろうろ。50キロまで行きませんでしたが、約6時間掛けて前沢温泉舞鶴の湯までランニング。最後はダッシュしてもスピードは全く上がりません。マラソンシーズンに向けて、もう少し鍛えあげます。

 

 今日で9月も終了、ちょうど我が家にプリウスのPHVが届いて一か月が経ちました。電気量の請求額も変わって来ました。

 先代のPHVですので、夜間に充電した電気で走るの距離が18キロ前後。通勤にうちの奥さんが20キロ強使っていますので、帰宅の途中でガソリンを使い始めます。通勤だけ使っていれば3カ月に一回くらいの給油で済むのではないでしょうか。

 夜間電力で充電して、電気代は一日20円~30円くらいでして、走行に使うエネルギーのランニングコストは最強なのであります。しかし、自動車税や高速代、その他もろもろは普通車なので、維持費は軽自動車と同じ位になるのでしょうか。

 12月からは太陽光の買取り制度が終了します。そうすれば、朝方に東に向けた太陽光パネルの朝日からの充電と、足りない分は夜間電力で充電します。

 

 

本格的な来年への準備。

 アスパラの収穫も終わりかけていますが、昼間はまだまだ暖かく元気なやつは伸び続けています。収穫に回っても先がクルっと丸まって商品に成らないのも多いですので、人件費を考えて収穫を打ち切るのも手ですが、買いに来て頂く方もまだ多いので、もう少し続けたいと思います。

 

 そして、本格的に始めた来年の準備。ビニールハウスの解体作業も一棟目が完了して2棟目に取り掛かります。運搬には叔父さんの所の4トンダンプを使用していましたが、今後まだまだ続けますし背の高いダンプでは非効率なので、レンタル屋さんに相談して今年からロングのユニックを借りて運搬しようと思います。

 という事で10月には小型クレーンと玉掛けの免許を取得して来ます。稲刈りが終われば堆肥を投入して土作りを始めて、もしかしたら11月にはハウスの建設か出来てしまうかもしれません。

 

 早い物で、北上マラソンまで後2週間となりまして、週末は50キロ走で長時間のランニングに慣れておきます。ついでなので中古ハウスの探索の旅にしたいと思います。

兼業農家を支援する?

 朝8時半には農業生産法人から出て来た大型の機械達が、あちこちに出発して行きます。沢山の雇用を生んで、会社がどうなのかは分かりませんが、従業員がお給料から国に税金を納めているのが良く分かります。私も自分なりの方法で、ゼロから税金を納められる所まで早く行きつかないといけません。

 

 以前に市で兼業農家のこれからをどうして行ったら良いのかと、アイデアを募集していました。年金を貰いつつも、殆ど利益の出ない稲作を営んでいる叔父さんの事を見ながら、少し考えていました。

 正直言いまして、片手間に無理なく収益向上を実現できる事業は存在しません。簡単に収益が上がるならば誰もが真似をしますし、沢山の人達が真似をすれば、供給量が増えて物は余ります。資本主義社会ですので当たり前の事で、常に考えながら小さな違いを見つけ続ける。ほんの些細な違いでして、トマトで成功した?キャベツで成功した?そんな世界はあり得ません。稼げる人は何をやっても稼げるのです。

 飲食業、建設業などの他の事業形態の経営との兼業を勧めるならば意義が見つかりますが、サラリーマンとの兼業で良い事は何一つ見つかりません。勤めている企業にもよりますが、農業のだが副業で暗黙に認められているのも、おかしな世界です。

 

 利益を上げずに税金も納められなくても、先祖代々引き継がれた自分の土地で、好きでやっている人達を止める訳には行きませんが、行政が流れを変えるは事は出来ます。

 利益を出して税金を納めている農業者を優遇する事です。税金を使い金銭的ですと嫉まれますので、いろんな面で分かり易く尊敬されて優遇されるべきです。

 そう考えるとふるさと納税は、お金持ちが優遇されるバカげた政策だと言われがちですが、税金を沢山納めているので優遇されて、地方にもお金が回る良いシステムの様な気がして来ました。

 

 

 

 

 

淡々と前と上を向いて。

 夏のアスパラの収穫も佳境を迎えていまして、明後日の寒さで終わりを迎えるのかと思いますが、来週また暖かくなりそうな予報でいったいどうなるのでしょうか?

 今日はめでたい事に、年間を通した収量が反収1トンを超えました。もう少し早く到達出来るかと考えていましたが、夏の収量は昨年とほぼ横ばいで中々うまく行かない事もまだまだ有ります。しかし昨年と明らかな違いを見せているのが、病気の多かった西側の列が大分復活した事。いろいろと対策はしましたが、傾向として風よけ対策が良かった事が分りました。直接風があたり続けると病気が飛んできて付着しやすいのか良く分っていません。

 悪い所が良くなってきて、来年以降全体の平均点が上がって来るはずです。しかし、もうワンステップ全体の底上げに、何か実りのある実験結果が見えてくれれば良いのですが。

 

 来年もまた焦らず、ただ前と上を向いて淡々と仕事を進めて行きたいと思います。

 

 

流れるような無理のない計画。

 水曜日は陸連のナイター練習会。速い人達に刺激を貰い、走力以上に気持ちを鍛えて貰っています。

 

 畑の方はそろそろトウモロコシもいい感じになって来ましたが、雑草のおかげで小さめの感じ。畑での販売を開始していますが、小さなサイズはお土産にお持ち帰りして頂きまして、皆さん両手いっぱいに袋を下げて帰って行きます。

 トウモロコシの隣りでは雑木の伐根作業がもう少しで終了。大活躍のバックホーのおかげで、60aの全貌が見えて来ました。

 同時に今日から、頂いたビニールハウスの解体を開始。8間の中にラッキーな事にもう一棟分のハウスの骨が出て来まして金具も有りそうで、15間分は確保できそうです。水沢の15間のハウスと合わせて、一棟になります。来年はこの一棟で辞めておくか、もう一棟チャレンジするか悩ましい所です。

 お隣の田んぼの稲刈りが終わりましたら、アスパラ達が黄色く色ずくまでのしばしの間に、流れる様な計画で無理なく来年の準備がいよいよ始まります。

 

 

 

 

来年に向けての準備。

 やっと少し走れる足が出来て来ました。ここから今までの自分を超える為の闘い、陸連のナイター練習会と、収穫が終了したら50キロのロング走を一度したいと思います。

 

 畑の方は大分細いアスパラが増えて来ましたが、この暑さでまだまだ元気そのもの。しかし週末は冷え込み一気に落ち着いて、冬に向けての準備に入る事でしょう。

 トウモロコシ畑はすっかり雑草にやられてしまいましたが、良い勉強になりました。昨年は虫にやられ、今年は雑草にやられ、来年はいよいよ本格的なトウモロコシ作りを始めます。無事にバックホーも動き始めましたので昨年から放り投げていた、雑木の根の伐根を再開。いびつな形の畑から四角の畑に生まれ変わり、効率的な作戦を作れる事でしょう。

 

 向かいの田んぼも黄金色に色づいて最後の稲刈りが始まりそうです。一年間働いてくれた機械達のメンテナンスもしながら、いよいよ来年のアスパラ畑の増設に向けて準備も初めて行きます。

新しい相棒。

 今朝はぐっと冷え込みまして、アスパラは伸びなくなり、後一週間ほどで本格的な収穫は終了になりそうです。

 しかし雨が上がってアスパラの病気が一気に進んで来てしまいます。退職間近でこれから余生を楽む時期に、人にも在りがちな急な病死を迎えてしまう。何とか来年はもっと多くを救えるような作戦をあみ出したいのです。

 

 新しい相棒のバックホーが畑にやって来ました。何時かは自分のをと考えていましたが、急きょ来ちゃいました。来年はこれまでやって来た結果を楽しみにしつつ、また次の3年後に向けた戦いを同時に始めて行きます。