泥んこ祭り。

 大変便利なアメリカンレーキですが、頑固な雑草と長時間戦っていたら腕と腰がいっぱいいっぱい。使い方を間違えると全く機能しません。たぶん他にいい道具があるはずですが、アイデアが無い為いろいろ試してみます。動力もうまく使うと良いはずです。

 午後からは雨、体はカッパを着れば全く問題ないのですが、濡れた地面や堆肥などの作業への影響は大きいです。ぬかるみと泥んことの闘いは挑まない事も大切かなと思いました。違う作業もいっぱい待ち構えていますので。

 

 よくよく見ると出て来たアスパラ君たちも、なかなか伸びて来ません。中には先っちょバーナーで焼かれている奴らもいるので、少しずつ出てきていたのを気づかないでいたのでしょう。一気に来るかと思ったら意外とゆっくりだったので一安心。今日も雨で冷え込んでいますが、次に暖かくなって来たら怖いので一気に準備を勧めます。

 

 そして、昨日は炭の破片をたっぷり積んだ軽トラックが急にやって来て置いて行きました。何やら処分に困った業者さんがいたそうです。とんだ掘り出しもので有難く頂きました。

 

 昨年から農業をしたいと、いろいろな人に会って話をしていくうちに、直ぐにでは無いですが自然と形が整って来ました。やはり自分のやりたい事を回りの人達に会って話をして伝えて行くって大切だとつくづく感じます。

 そして自分に有るものは抱えこまずに回りの人達に必要ならば、提供して行きたいと思います。必ず自分に返って来るからです♡って、ちょっとアザトイ考えかもしれません。

 

 

 

 

 

道具って素晴らしい。

 もう出てるけどと言うアスパラ君たちの声は完全無視して、春の作業を勧めます。

 堆肥を撒く、マニアスプレッターと言う機械と、トラクターにバケット付けた、なんちゃってホイールローダーを借りてきてもみ殻と糠を混ぜて寝かせた堆肥を一気に撒きます。それにしても機械って素晴らしい。試しにスコップ一杯を運んで撒くだけで、どんだけ大変か。それを大量に簡単にばらまいてくれるパワーと機動力がすばらしい。

 人間の考えた道具は使い方1つでほんとに役に立ちます。先日ホームセンターで1000円で買ったアメリカンレーキ。カマで一つ1つ1つ草を刈っていたら大変な作業が、これ一つで表面を均しながら、毛細血管の様に埋まった雑草の根っこも感知して掘り起こし、深く入った根っこは手で取れやすい様に回りの土をよけてくれます。

 生きてて今までなんで知らなかったんだろうと感動しますが、よく考えれば今までは必要なかったですね~。

 

 昨日は一週間ぶりに夜スポーツクラブで30分JOGしてストレッチ。一週間明るいうちはずっと外をウロチョロしているだけで、足の疲労感と指の関節が悲鳴を上げています。これを何とか疲労を貯めるのでは無くて、トレーニングの一環にしたいんです。12時間ずっと外仕事で、長時間外にいる事には慣れてきているような気がしますが・・・。

 そういえば、6月の銀河100キロマラソンに滑り込みでエントリー完了。9月の佐渡トライアスロンの抽選も当選して初のロングディスタンスへ挑戦も決まりました。

農家のパワー見せてやります!

ヤバイ出て来た!

 雑木林の開墾もとりあえず終了して、バックホーがついにドナドナされて行きました。寂しい限りですがよく頑張ってくれました。いくつか物は壊しましたが、無事ケガもせずなんちゃって林業を終えました。

 

 遅れていたアスパラの春の作業に取り掛かり、除草剤も撒いたし少しゆっくり洗車でもと考えていましたが、草取りしてレーキがけしていたらなんと!見つけちゃいました。もうアスパラが数本出てきています。20日頃と考えていたのと、さくらの開花も遅れているとの事でしたので、甘く考えていました。

 本当ならば去年までの地主さんの管理に感謝しながら、喜びのひと時なんですが、私には逆。ヤバイ、まだやろうとしていた春の管理もままならず、週末はまたしても朝から晩まで働きずめ。

 道具も自分も初めてだらけ、今年の目標を一部変更し作業と道具の使い方を覚える事も追加しました。 

 

 まだまだ身の回りの事もやりたい事だらけで余裕がなくなって来ました。そろそろ手伝ってもらう人の事も考える時がやって来ました。

ほんと初めては時間が掛かる。

 いろいろな仲間や地主さんや家族親戚の助けを受けながら、物事を進めていますが何度も言ってますが、初めての事は時間がかかります。

 昨日は地主さんより借りている防除機を軽トラックに乗せました。そしてついに農家結びを覚えました。そこからか!と思われる方も多いと思いますが、初めてとはそういうものです。何度か奥さんの実家で農作業を手伝った時や昨年熊本にボランティアに行ったときなど、農家結びを教えてもらいましたが実際いつも使う訳ではないので直ぐに忘れて?覚える気が有りませんでした。そしてついにというか此れから使いまくるので真剣にすぐに覚えました。気持ちって大事ですね。

 

 昨日は夕方からまたバックホーの魔術師が手伝いに来てくれました。私と作業のスピードは同じかもしれませんが、100倍きれいに仕上げます!と言うより100倍仕事します。ぐちゃぐちゃの水路や畦をアッという間にピシッと仕上げていきます。まさに芸術。79歳のテクニックに脱帽しながら今日中に仕上げていよいよバックホーとのお別れです。

 そういえば三菱のバックホーには、あちこちにエンジンキーだけでなくカバーの鍵穴がついていて、ロックしていたずらされない様になっています。

 しかし先日、重機屋さんに衝撃の事実を聞きました!実はカギは全機種共通だそうで一個あれば他人の三菱のバックホーを運転出来るそうです。どういう事?

コストパフォーマンスが凄い!

 昨日届いたJRコンテナのコストパフォーマンスが凄い!2台買って自宅と畑に置きました。5畳ほどの広さで高さもありますし、頑丈なので置くだけで風や雪の心配も無いですし、置くだけポンで終了。観音開きの所にウッドデッキをつけて屋根を付けて扉を開けばオシャレなテラスが出来上がりそうです。

 2台で25万に消費税。ホームセンターの物置き1個買うより安い気がします。大きすぎるという欠点はあるかもしれません。

 

 しかし明るいうちは働きづめ。文化財課の立ち合いも終わり途中経過ですが、いっけん落着!。赤土を盛ったのですが見栄えが悪いのか黒土の乾いたのを表面にまけと言う指示がありました。誰がやんの!どんだけ大変なの!怒りを抑えつつ指示に従い今朝は上半身が筋肉痛。いつかぎゃふんと言わせてやる!

 

 

朝から監視されています。

 朝起きて外見たら、ローソンに居ます!

 8時半に今日来る予定の中古で買ったJRのコンテナ。もう既に夜中のうちに仙台からやって来て、ユニック付の10トントラックが前のローソンの駐車場に。ゆっくり寝ているのでしょう。なんだか見られているようで落ち着いて居られない雰囲気です。

 

 アスパラ畑と、借り入れた雑木林の境にある藩境塚。一応道路の扱いなので北上市の道路管理されている所では許可は得て木の伐採いたのですが、文化財課にストップさせられていた土地。バックホーで横断した際に轍が出来てしまっていた事で対処方法に岩手県の指示を待っていたのですが、やっと前に前進しました。顛末書なるものを書いて、文化財課立ち合いで轍の改修作業を昨日今日と行い、やっとはれて!とは行かずこれから改めて、横断と木の伐採の申請を県に出すそうです。

 雑草や木の伐採など管理は全くされていない荒れ土地ですが、藩堺塚として文化財で守られているそうで、実際だれも守っていませんが見て文句を言ってくる人はいるようです。誰か草取りでも来てくれるのかな~と期待して1年間見ていきます。手を出してくれる人は大歓迎なんですが。

まだまだ先は長いです。

 

 だいたい雑木林の開墾が終わりJRコンテナを設置したら、いよいよバックホーとのお別れの時がやって来そうです。いつか自分のお金で買える時が来ますように!それまではちょくちょく貸してもらいます。扉の修理はまだですが・・・。

 

今日は1日晴れ模様。

 今までは降らないと思っていた雨が降っていた。昨日は降ると思っていた雨が降らなかった!朝は寒いですが今日の天気は一日晴れ、暖かくなりそうです。

 

 畑の作業が目白押し、やるなら今しか無ねえ!っていう感じです。しかし天候に左右されやすい露地(ハウスの無い)での畑仕事だけだと作業が重なってきて大変です。一転ビニールハウスでの栽培は水の量、温度も人の手でいろいろ管理が出来ますし、作業的に計算が付きやすいのが特徴でしょうか。

 栽培される植物にとっても、雨、風、温度、外から害虫も雑草の種や動物も入り放題の土地で育てられるのと、ある程度すべて管理されて育てられるのと、同じ野菜で全く違う生き方をして来ます。どちらが良いかという事はなかなか難しく、コスト、作業、作物の種類、味、大きさ、歩留まりなどいろんな要素が絡みあってきます。

 

 作物にとっては野生の中で育って自然淘汰された強い者のみが生き残るという露地栽培という考え方もありでしょうし、逆に英才教育された全ての平均点が高く、全ての者が生き残るハウス栽培なんて考え方もあるでしょう。

 なんか人間と重なる部分が多いような気がして来ました。もちろん同じ生き物なので当たり前でしょうか?

 しかし1つ違うのは作物として食べられる生き物のほとんどは、種の段階から品種改良されて人間の食べやすい、育てやすい形で生まれて来ている点。人間は大谷翔平吉田沙保里を掛け合わせる訳にはいきませんし。

 実は野生の植物では無いので、管理してやらないとうまく育たないという側面もあるそうです。人間も教育は最も重要ですしね。

 植物に関してはすべて聞いた話ですので、これから少しずつ体験していく事になります。