やろうと思えば何でもできる。

 昨日は北上市、㈱アリーブ、4Hクラブがごっちゃに主催した?講演会と、タヴェルナでの懇親会に出席してきました。

 講師には㈱農業総合研究所の社長様が、2007年に立ち上げたの農作物の流通会社のこれまでの生い立ちをお話されました。

 2007年というとリーマンショックの1年前、私もまだ生産技術者として勤務していて、2009年に退職と考えるとつい最近の様に感じます。

 やる気になれば何でもできると自分のスケールの再認識して、ある種の物差しの様に感じました。大きければ良いと言うものではありませんが、何を目的にするか、どこを目指すか、によって明日からの一日一日の行動はすべて決まって来ます。

 

 この方は農業をどうにか未来の明るい世界にしたいと言う思いと、目指す世界はワンピースの作者と一日違いの同級生で、収入やステータスなど全ての面で負けているので負けたくないという、どうしようもない目標でした。私も目標はシンプルで具体的でどうしようもない方が、深く考え込んだり悩んだりしないので良いと考えています。知りませんがワンピースの作者は相当な億万長者なんでしょうか?

 

 以前に読んだ本で冒険家、植村直己の言葉を思い出しました。やろうとおもえば何でもできる。改めて検索してみると出てきますね。

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僕らが子供の頃、目に映る世界は新鮮で、
すべてが新しかった
やりたい事は何でもできた
ところが年をとってくると疲れてくる
人々は諦めみんな落ち着いてしまう
世界の美しさを見ようとしなくなってしまう
大部分の人は、夢を失っていくんだよ
でも、僕はいつまでも子どもの心を失わずに
この世を生きようと思う。
不思議なもの、すべての美しいものを見るためにも・・・
いいかい、君たちはやろうと思えば何でもできる
僕と別れた後もそのことを思い出してほしい
やろうと思えば何でもできるんだ。

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子どもたちの前で講演した時にこう語って、1年後に山で遭難して亡くなったそうです。カッコいいですね~。