農機具修理屋さん。

 久々にピーカン晴れましたね、お米農家はあちこちでおお忙し。私はというと稲刈りの手伝いというか、あんまり自分達で出来る事を私がやっても迷惑なので、使えなくなってほったらかしの機械をひとつづつ修理に掛かります。

 バックホーは一通り直したので、今回はトラクターに掛かります。地域や人によって非常に差があるでしょうが、岩手県の年配の方々はメーカーのサービスマンに来てもらう事自体を、申し訳ないと思う心づかいを多く感じます。僕なんかはずうずうしいので呼びつけていろいろ教わっておいて、説教までしてしまいます。

 油圧の下降部分が動かないのですが、見てみるとじりじりとは下降している様子。詳しくは分からないですが、下げる方の弁は開く信号は行っているようですが、考えられるのはウサギとカメのマークのスピコントルグが動作していないか、単純に何処か詰まって油が通りづらくなっているのか。古い機械式の機械なら何とかなると思うのですが、スピコンのトルグが何かの電気的な制御でうごいているよう。聞くと、ここら辺の伝送関係はもう部品が供給出来無いので、もしもの時は諦めるしかないとの事。

 

 そこで言っちゃうんですね~。こんな立派な機械、海外に行って立派に修理されて動いてんだろ。便利な機能追加しといてその信号が動かないからって、機械的な部分や動力は動くのにみんな諦めるってよく言えたもんだね~。私は諦め悪いんで絶対に治します!俺間違ってないよね。

 これが関西や九州だったらサービスマンはコテンパンにやられちゃいます。