ツインリンクもてぎでMOTOGP

 週末は畑を少しお休みして、中古農機具巡りにオートバイの日本GP を見に栃木県に、4号線をひたすら走り続けます。て言うかまだ走ってます。

 最近顕著になってきたのか大きな国道沿いの町は、コンビニ、スタンド、レストラン、車やさん、洋服やさん、などなど同じチェーン店が、繰り返し続きます。小さな個人のお店はネットで検索すれば、評価から人気から写真、地図全て出てくるんで、わざわざ土地の高いうるさい所に店を構える必要もないのでしょうから。

 

 毎度となってきたモトGPのレース観戦。みんなで酒のんでキャンプして、そこに世界中のライダー達が世界一をかけて戦う姿が、わりと東北から近い栃木の山の中のサーキットで見ることができます。

 20年以上前は鈴鹿でやってたもんだから、まあ大変。大学時代にドゥーハンとノリックの激闘を車で見に行ったのを思い出します。

 

 今年はあいにくの雨でしたが、時間になればスタートするのがレースの世界。雨と晴れとのセッティングに大忙しのメカニックと、ライダーたちの緊張が伝わってきます。濡れた路面で少しでもバイクを倒せば恐ろしく怖いもんですが、タイヤの性能なのか極限まで倒し込み、立ち上がった瞬間からモンスターエンジンでフル加速する。ただ乗るだけでも曲芸みたいな中で、世界中のバイク乗りと世界一をかけてレースする。競馬と一緒で命知らずの小柄な変態達です。

 今年も凄いのを見せてくれました。レース中盤には目の前でスーパースター、バレンティーノ・ロッシハイサイドで転倒し、最終ラップの二人の緊迫したトップ戦いは、これもまた目の前の8コーナーでマルケスハイサイドぎみに挙動乱しながらも上手くコントロールしたものの、最終コーナーでドゥヵティに乗るドヴィツィオーゾがかわして劇的な優勝でした。

 

 農機具も収穫あり、後は眠気に負けず無事に家にたどり着くだけです。