安楽死。

 橋田壽賀子さんの私は安楽死で逝きたいと言う意見は有名ですが、ネットニュースで、橋田さんは日本で安楽死をするのは諦めたという記事が出ていました。あまり深くは見ていませんが、「動けなくなったら死ねと言う事か」とか個人的に批判的な意見を浴びせられる事が多く有った様な事が書いてあったと思います。進まない日本の制度に対して、スイスやオランダなどのヨーロッパでは合法的に既に認められていて、いろいろ問題が有るのでしょうが、選択の自由が認められています。安楽死を選ぶ方も少なくないのでしょうか?。

 なんとなく安楽死の話では無く、今の日本人の気質なのかなと思ってしまいます。

 個人の自由な意思が権利として認められない。批判的な意見はそれも自由で当たり前の事でして。多数の意見やそういう意思のある人だけを対象にするような方法を作れば良いでしょうし、そんな当たり前の事を進めなければ、不幸な人が出て来てしまうと思うヨーロッパの諸国と今の日本との違い。

 

 テレビやネットでも、ツイッターや町の意見として、ごく少数の人の意見をぶつけられ、こんな世論が有るのをあなたはどう思いますか?ってそりゃ無いでしょう。「炎上」なんて言葉も出来てみんながそこにクローズアップ!

 ごく少数の人の目を必死に気にするのはもう辞めにして、どれくらいの割合でこんな意見があるので、どうして対処して行ったらよいのでしょうかと言う議論をしてほしい物ですが・・・。

 攻撃の為の、炎上作りの専門家みたいな政治家しかいないのでしょうか。