杉林

 畑は置き去りにして、裏道の開通に向けてバックホーと出動していました。

 道の入口の杉林に囲まれた道は一度平らにしたのですが、車が通る事でワダチとなり、そこに水が貯まり全く乾かない沼地となってしまいます。上手く水が流れでしたくれたり、雑草が生えて根を張ってくれたりしてくれたら良いのですか、イロイロ少しやっても無理そうなのでした。 

 今回も、周りの杉林から倒れて横になった木たちを並べて、バックホーで踏みつけます。あちこちで斜め45度になった杉たちが片付いてスッキリして来て、先っちょ1メーターも緑の無い杉は、死んて倒れていたと言う事にして、間引いて日当たりの改善を図ったりしちゃいます。どちらの地主さんかお許し下さい。

 それにしても杉林の夕暮れは早く幻想的。右も左も分からなくなり、黄色いバックホーだけが位置頼りになります。日が入る事はごく僅か、畑にいる雑草も生えない訳です。

 さてさて上手く行くてしょうか。