観察力。

 今日は畑の先生にまた来て頂き、畑の様子を見て頂きました。自分一人で見ていると見えない事が見えて来る驚きでいっぱいです。

 雑草を取っていると今年はちょくちょくミミズに遭遇しますが、昨年はどうだっのかはっきりしませんが、今年は多いような気がします。言われて改めて土を探っていくと、今年畝の上にたっぷりと表面に撒いた堆肥の層と、既存の土のとの間の土側にミミズがいっぱいいます。ミミズは堆肥を餌にはしたいのですが堆肥の中はPHも高く、居心地が悪いので、土の方から堆肥を伺っています。この層の隙間にいろんな現象が現れて来ていて、目に見えるか見えないかのトビムシ目の生物もいっぱいいます。

 たまに土を掘ってみたりしてはいましたが、言われなければ分からない事がいっぱいです。これって心底好きな事ならもっと注意深く見れるはずで、まだまだ土や植物の事を見れていない自分がいるとハッキリと感じました。

 こいつらが堆肥を食べて、その糞尿で堆肥の分解を早めてさらに他の微生物たちがそれに群がる。

 他にも水、湿度、先端の糖度、色、照度と注意して観察すべき事は沢山あり、植物のサインを見逃してしまう可能性大でして、もっと好きになる必要が有ります。

 

 しかし色々と教えて頂き、今やるべき事と、そしてもっと大切なのが、やらなくても良い事もハッキリして、結果はどうであれ自分の向かうべき方向が見えて来て、ここから一気に次の畑作りのステップアップを目指そうと思います。