営業魂!

 初めて来て頂いたお客さんに、「一度来て頂いたお客さんが、改めて里帰りの日の朝に畑にに寄って頂いて、実家にお土産代わりにアスパラを買って頂いている」なんて、ついつい悪気は無いのですが、営業魂が出て来てしまいボソっと王道をしゃべりますと、キラッと光る瞳が!一度車に乗り込んで出発と思いきや、また降りて来て実家にも買って行こうかなあ。なんて事になります。だましているつもりは無いのですが、ついついそんな楽しみ方もしてしまいます。畑に来れない人達にも、新鮮なアスパラの幸せを届ける事が出来たと考えて許して下さい。

 

 昨日の話の続きになりますが、今後の兼業農家の私のアイデアを一つ。

 

 やる気のある専業農家さんもいらっしゃいますので、地主さんだけに良いお小遣い稼ぎを、それも公費で助けるつもりはありません。

 使われなくなった農地の斡旋は既に行われている様ですが、農業の場合は急に短い期間に多くの人員が必要だったり、急に必要だったりしますんで経験のある働きてさんが臨時的にいればプロ達も助かる様な気がしています。

 そこで先ずは人材の登録と斡旋。もちろん正規で働く企業にはアルバイトを許してもらうような許可も市の力で必要でしょう。今まで自営の副収入がOKだったのかは良く分かりませんが・・・。

 そして、その働いた賃金はポイントで地元の作物を好きな時に安価に買う事が出来る。ポイントがプレミアムになる価格設定は農家直売注文方式で。おすそ分けのイメージでしょうか。

 もちろん市の職員が動けば、公費も掛かりますので、地主さんだけの特権にする事なく、一般の方にもアルバイトでポイントを稼ぐ事が出来ないといけないですね〜。

 

 皆が豊かで住みやすい、企業との協力関係の取れた街作りが出来ないといけませんね。

 なんて勝手なイメージを描いていますが、実はアイデアなんてのは何の価値もないと思っています。何より大事なのは目的をしっかり決めて、どの数値を何処まで変えるかを目標として決める。昨日も書きましたが、とにかく実行して失敗して、何が悪かったのか理解出来れば、目的に一歩近づいた大切なアイデアが、必然的に浮かぶ事に成ります。

 経営者は利益が最優先ですので、描きたい方向に導くのは簡単な事ですから。