経営計画書

 昨日は普及センター様主催の花北、遠野地域の青年農業者の勉強会に参加しました。

経営計画を作成する事の意味を改めて考えていました。

 社員のいる会社には社長のミッションステートメントを社員全員にいかに共有させるかは、当たり前重要な事です。個人ではどうかというと・・・。初めから心の中に理念、高い目標のある人は無くてもいいですが、それに縛られるのが嫌だと考える人もいると思いますし。でもやっぱり書くことで自分の思いを改めて自分自身にしっかり理解させるという意味では重要なのかもしれません。

 

 100Mを走る記録会をやるとして、目標を1分と決めれば当日まで何もしないで私服で行っても問題ありませんが、13秒と決めたらスパイク買ってトレーニング、筋トレして体重も気にしてと大変な事になります。11秒と決めたら仕事も辞めて・・・となってきます。時期も重要で来週と1か月後、1年後ではえらい違いになってきます。

 

 やっぱり明日からの日々の行動は、計画の立て方次第で180度変わって来ますのでやはり経営計画は大事だという事です。ただ書いても使わなければ意味ないですが。

やっちゃいました。

 御免なさい!車ぶつけちゃいました。学生時代以来の車同士の接触、バックで逆おかま掘っちゃいました。私有地からバックで道路に出る際に、左右からくる車をやり過ごしてもう車がいないと予想して、ぎゅっとバックしたら何と路地から出てきた車がいました!止まった車に激突。誤りに見に行ったらボンネットがくの字でライトバリバリ申し訳ありませんでした。

 反面、自分の車見に行ったらほぼ無傷、塗装が少しはがれた程度。トラックの荷台って頑丈でびっくり。タッチペンで修理完了で一安心でした。安全運転に心がけるいい勉強になりました。

 

 やっと日常生活に戻り、体も一通り動かし体調万全で少しずつトレーニングを開始します。

 いままでいろいろな農家さん手伝いをしてきましたが、筋トレにはなりますが実は心拍数の⤴ような運動にはならないと感じていました。これじゃで飲んで食べたらどんどん太る一方じゃないかと・・・。

 しかし、出来る農家さんは違います。なんでなのかいろいろ考えた結果最近分ってきました。農業は半分経営者ですが半分は生物学者、科学者なのです。どういう環境でどういう栄養を与えて育てるか。逆にストレスを与えてもって行きたいように誘導したり複雑なテクニックを駆使して出来上がっています。しかもしゃべらないのですべて分析と想像で次の手を打ちます。

 そう考えるとライザップは農家には簡単かも。でも人は嘘つくから逆に難しいのかも~。なんてどうでも良いですね。

 

 

やっぱり自宅がいい。

 昨日フェリーの事を書きましたが、実は八戸港のフェリー乗り場の駐車場は無料放置が黙認されています。盛岡からバスも直通で安くていいですが、車は時間的な自由度あるので、金曜夜出発してフェリー泊、土曜苫小牧から電車かレンタカーで北海道満喫して夜はまたフェリー泊、日曜日朝いち八戸着でゆっくり帰宅プランが格安で出来ちゃいます。

 ということで、昨日夜まで札幌にいたのに、AMには帰宅して午後から仕事に取り掛かれます。

 

 ここだけは老化を感じる所ですが、一週間運動しないのは相当悪でリハビリが必要。久々にプールで泳いで凝り固まった体をいたわりますが、元に戻すまで数日掛かりそうです。

 

週末は雪まつり日和です。

 札幌から東へ30キロ程度。夕張と札幌の山々の間の広大な平地のど真ん中。長沼というところに行きました。整備された大きな道路にポツポツあるお家たちは、比較的整備され、のどかで裕福な感じが憧れの北海道!

 

 関西から単身農業目指し20年、押谷ファーム様にお邪魔しました。少し高台にあり見渡しも良く、全てか使いやすい様にセンス良く一から作り上げて来た、無駄の無い美しさがあるような気がします。夏に来てみたい所です。

 回りにとらわれず、独自に作り上げて来た自信と、新しい農業者を独立させてきた経験から重みのある素晴らしい話が聞けました。

 

 今回旅を通して、皆様の経験を疑似体験し、自分が今やらなけれはいけない事、そしてその次に見えて来て選択しなければいけない事がはっきりして、来て良かったとしみじみ感じています。さて、これからは自分次第です。

 

 長旅のジャンクフードと、運動不足で身体中きつくなって来した。週末の雪まつりの支度を見ながら、あまり出来なかった少し贅沢な食い倒れをして、さて戻ってやること満載。幸せな気分で早く帰りたい!

 

 フェリーは移動ゲストハウスと考えると、夜までゆっくりして、風呂、飯、ストレッチも出来て翌朝には現地到着。コストと、時間のパフォーマンスが高くおすすめです。wifiとシャトルバスの時間と情報を何とかして貰えれば、外国人満載も夢ではない。あ~勿体無い。

北海道の日本海側は....

   松前江差積丹半島にかけて日本海側は電車の無い所。バスでと甘く考えていたら、1日一本。で結局函館からレンタカーを借りる事に成りました。免許の無い方、雪道に慣れていない南の方々には、冬はハードルの高い所です。

 

 目指すは厚沢部町(あっさぶと読みます)。美唄の内山さんに御紹介頂いた、長谷川博紀さんにお会いして来ました。

 就農して5年、私よりも10歳若く化学の好きなイカれたアスパラ農家様です(本人曰く)。

 

 農業は玉手箱の様で面白すぎる!

収量、単価、原価、味、作物、安全、肥料、農薬、印象、見た目、鮮度、販売先、利益、設備、生物、科学、やりたい事、やりたく無い事、出来る事、出来ない事、出来ないと思っている事...。

すべて自分次第。目指す方向が決まったとしても、やり方には無限の組合せと可能性があると、長谷川くんに出会って改めて感じました。

 いろんな価値観を頭から否定しない柔らかさと、内山さんとは違う1番を確実に目指す、イカれたと言うよりも逆に堅実と感じる素晴らしい方でした。

 

 函館~札幌間、線路は凍るは、鹿にぶつかるは長い道のり。ゲストハウスにはハングル、中国、ベトナム、インド他多国籍で、雪まつりに向けて満員御礼。面白いね~。

 

 

 

 

 

 

 

blog始めます!

北海道に来ていました。

 プロフィールにも書きましたが、今年から農業を始めるにあたり、日々の事を日記に書き残すべきだと考えていました。色々やり方はあると思いますが、思いきって一人でも人にみてもらい、その為の文章を書く事が自分の考えをまとめ、また改めてしっかり自分に説明する事ができると思っています。

 誤字脱字、失礼と思われる事もあると思いますが、何なりとご意見して頂ければ有難いです。

 

 早速ですが、昨日は今回の北海道の旅を導いて頂いた、美唄のアスパラ農家の内山裕史さんにお会いして来ました。内山さんがブログを書いていたお陰で繋がる事ができ、快く訪問を引き受けて頂きました。それだけでなく他の農家様もご紹介頂き、昨日は紫波の方までご紹介頂きました。

 お父様の代からアスパラに携わり、アスパラ栽培の歴史が在るにもかかわらず、今に満足せず常に危機感を持って取り組んでいる方でした。

 学生時代に読まされ、座右の銘とかしているソクラテスの「無知の知」今の自分には知らない事が多すぎて、どんどん知らない世界を知りスポンジが大きくなり過ぎ、逆に不安になりますが( =^ω^)、今日より明日を!常にトライしていく姿勢をいつまでも忘れずに、内山さんを見習って行きたいです。

 

 今日はというと、函館まで在来線の雪景色旅。本も一冊読め、このブログの事も考えスタートすることが出来たので充実した1日になりました。

 

 皆様これからも宜しくお願いします。