働き詰めの週末でした。

 週末から少しずつ重機をあやつり始めました。

 バックホーは近所の工務店を営むおじさんから暖かいうちは半期は借りる事になり(冬の除雪のみ使用している)、堆肥を撒く機械は以前からお世話になっている農家さんから借入れ、みなさまのおかげで体一つでも何とか農業出来ちゃいます。スコップ1つだったら一年かかっても出来ないようなことが、軽油1つでとんでもない仕事が出来てしまいます。内燃機関って素晴らしいと改めて実感しています。

 古い機械ですので細かいトラブルは頻発しますが、そこは得意中の得意でして工具箱1つで何とか、あれもこれもで裏技も使い対処しています。

 

 その他に小さなトラクターに、薬の噴霧器、肥料撒き機と一日のうちのマシンをとっかえひっ変え繰り返し、時間と天気予報と風向きもチェックしつつ、近所に迷惑が掛からないようにと、ありとありとあらゆるセンサーをはりめぐらして同時にいろんな作戦を遂行していると、一日はあっという間に過ぎて暗くなってしまいます。

 こんなに時間を使えるのはもう間もなく終わりますので、今のうちにやるべき事はやり切ります。一人作業はこんなもんで既に限界を感じていました。早く数人で作業を分担できるようになれば、もっといろんな事が出来ちゃいます。

 

 話は変わって先ほどノーべル賞の中山教授のTV、プロフェッショナル、仕事の流儀を見てました。

 最後に研修者中山伸弥のプロフェッショナルとは「自分が何もわかっていないことをわかっていること。そしてそれを乗り越えるように、ずっと努力が出来ること。それがプロだと思っています」

 

 「無知の知」 自覚すること、それこそが努力をし続ける源です。

 

 

来年の準備が始まります。

 昨晩はすごい雨でしたが、今日からまたしばらく熱くなるそうです。

 もう少しすると、来年の畑の準備に向けて、土木、建設、林業と何でもやります。雪の中の作業も多くなってくるでしょう。もしかして一年中日焼け止めのお世話になる事になるかもしれません。

 よく冬は何すんの?と言われますが、経営計画から肉体労働から勉強まで冬の間の仕事が来年一年の良しあしを決めると思いますので休む暇がありません、ただ毎朝の収穫、出荷という作業は無くなりますので、比較的時間の使い方に自由が利きますが、やっぱり利益を決めるのは冬の間にどれだけできるかにかかってくるのは間違いありません。

 今年はさんざん苦労した病気の対策の為に、土づくりからハウスの建設とその他の設備の準備、来春植える予定の畑の準備。今年出来なかった身の回りのかたずけと機械のメンテナンス。物置に小さなハウスも立てたいですし、炭も作りたい。昨年開墾した土地の整備に切り残した木々の伐採。どこまで出来るか分かりませんが、考えるだけで筋肉が付きそうです。

 

 産直のアスパラも少し細身になって来たので値下げしました。朝採りアスパラが食べれるのも残り数週間、宜しくお願い致します!

 

益々やる気が出てきました。

 昨日は3日間休んで貯まった仕事をかたずけるのと、次の作戦の為に働きすぎて、夜のスポーツクラブをさぼって寝てしまいました。

 

 佐渡が終わって次なる目標は、もちろん地元北上マラソンですが佐渡での不甲斐なさになんだか益々やる気が出て来て、11月の埼玉国際マラソンにもエントリーしました。やっぱり佐渡の目標を完走としてしまったのが良くなかった。今日で締め切りですのでまだ間に合います!

 疲れるだけの農作業を乗り切り、長く続ける為には、やはり体の維持管理は大変重要です。間違いなく今より強くなる事でそれが達成できると考えています。ただやみくもに仕事で体を動かしたり何もしないでいるのと鍛えるのとではでは、これから50、60代を迎えて全く別物になっていく事は目に見えています。

 

 MISSONはそこにありますが、今日自分がどう動くのかを決めるのはやはり直近の目標ですので、秋のフルマラソン2連発しかも何処かで3時間を切る為に再出発。益々力を入れて行きます。

久しぶりの畑は・・・。

 久しぶりに畑に戻りました。

 日曜日の時間の過ぎ方と同様に、こちらもまた時間は刻一刻と刻まれて行くなあと感じています。天気が良いので昼間は気温が上がりますが、朝晩の冷え込む時が多くなり、段々と秋が近づいて来ています。後一回くらい雑草の草刈りをすれば、もさもさとまた生えて来る事はないでしょうか?。

 

 私も畑を見ながら秋冬の準備を始めています。11月にはアスパラを刈り取って片付けてしまいますので、それからは土木作業が始まります。

 今日はまた違う所から借りて来たバックホーをプロに点検してもらいました。日々重機を取り扱っているプロ達には自分には分からないキーポイントを教えてもらう事が出来ます。経済力に任せて自分は自分の仕事で稼いで、専門分野は任せた方が賢いか?自分で何でもやって手間賃を自分の物にするか?の判断はなかなか難しい所です。

 餅は餅屋と言う言葉もありますが、自分の場合は一度は餅屋からキーポイントを盗んで後は自分でやってみます。その後出来る事は自分でやって必要であればプロにも任せます。その方が知識のレベルも上がりますし、何より自己防衛になります。知らないで全て任せていたら知らないうちに間違った方向に進んでいても気づかないとまずいですから。遠回りになる事も多々ありますが、間違っていないと思います。

 

 これからそんな事が次々にやって来ますので、次々にかき分けて一年後にはとんでもなく成長しているに違いありません。

 

終わっちゃいました。

 アッと言う間に時間は過ぎて行きます。

 4キロ海を泳いで、190キロ佐渡島一周を自転車ではしり、42.195キロ自分の足で走る。早朝から夜暗くなるまで13時間、気を抜く暇も無くただひたすら前に進み続ける一日には、春の当選が決まってから準備が始まっていた特別な一日です。しかしこれまで半年間も昨日も13時間は同じ13時間しかありませんので、苦しい時間が続いたとしても時間がたてば終わってしまいます。

 レースが終わりに近づき苦しくなっていくほどに、もうすぐ終わっちゃうんだなあなんて考えて走っていました。

 それもそのはず最前列からスタートして、スイム、バイク、ランと次々に200人以上に抜かれて行く苦しいレース。さすがに日本最長のトライアスロンだけあって日本中の変態達の集まりですので仕方ありませんし、初めての長距離トライアスロンでとりあえず目標は完走でした。

 

 泳ぎももう少しこうなりたいなとか、バイクはもう少しトレーニングの量を増やさなきゃとか、もちろんタイムの目標も出て来るわけですが。どうやっていろんな時間を作ってどうやってその大切な時間を使って、どんなふうに係わって行ったら良いかも含めて、なんかふんわりとした見えない新たなスタート切った気持ちになった今回のトライアスロンでした。

 

 

 

何事もギリギリに集中力を発揮します。

 何事もギリギリにならないと腰の上がらない私。

 今日は収穫と少し畑の整理と産直の仕事をこなした後に、やっとこさ佐渡に持ち込む自転車の整備。買っていた部品をやっと組付けます。そして心配なので自転車と自分の慣らしもかねて大会当日そのままのかっこでゆっくりですが夏油ヒルクライムを実施。以前ににバイクに乗ったのが7月ですんで比較にならないですが調子いい予感と、アキレスけんの痛みもあるので少しセッティングも変更、問題なし・・・。大会は明後日なのです!

 

 そして荷物の整理もそっちのけに、提出すると約束していた仕事の資料作りを始める私・・・。飽きてきたら明日の荷造り。またPCと電卓に向かい、飽きてきたらデザートと明日の荷造り。夕方から始めた作業がどちらも少しずつ形になって行き、ギリギリ今日中に作業を終えました。これに台風が重なったらと考えると恐ろしいですが、終わったので心地良い疲労となりました。

 

 いろんな充電とメール送信して、ヤバイもう寝ます。お休みなさい。

 

いよいよですね。

 いよいよ今週末、佐渡トライアスロン大会が迫って来ました。準備は万全とまでいかず、まるっきり長距離の練習は出来ていませんが、いま出来る事をやってきたつもりです。

 台風の予報が非常に気になりますが、実はトライアスロンの心配ではなく畑の心配でして・・・。昨年の岩泉の災害の時は局地的な大雨でしたので、同じ岩手県の北上は風が少し強くなった程度で肩透かしだったのを記憶しています。

 アスパラの場合はずっと同じ根っこを使う植物ですので、秋の枯れる前に育てた茎が倒れてしまうと来年の為の養分の蓄えが出来ずに、来年大きなダメージになるそうです。是が非でも秋に自然に枯れてしまうまで見届け無ければいけません。台風の負けて倒れてはいけない訳です。

 

 最近よく思いますが、アスパラだけで無く自分も倒れてしまってはどうしようもない事態におちいってしまいます。

 以前まで会社に勤めていた時には考えもしなかった、危機管理はまるっきり変わった気がします。以前が無責任だったとも言えますが・・・。

 ブラインドコーナーで先が見えないのに大丈夫だろうとは思わなくなりましたし、他人に100%被があった事故だったとしてもケガした自分はどうしようもないので、なるべく被害を受けない状況を作るようになりました。

 

 以前に登山の専門家と一緒に山に登った時に言われたのでが、山道で人とすれ違う時には自分は山側によけろと言う意味を今頃実感しています。谷側にいてすれ違う相手が振り向いてリュックで押されて落ちたらどうすんの?という事です。相手が悪かったではすまないんですね。