脈々と流れる生産技術の血。

 やっとのことで頂いていた炭を撒こうと試みますが、意外と細かくて煙の様に飛んで行ってしまうので、どうしようか悩んだあげくに考えました。ちょうど頂いていた牛肥の湿り具合が良さそうだったので、撹拌しながら散布出来る機械に半々で投入、ぐるぐる回したらチョコフレークの様に炭でコーティングされた堆肥が完成。炭が倍増した様になり、散布したら黒ゴマたっぷりのお赤飯の様になりました。

 俺間違ってないかな?

 

 話は聞いていても作業はユーチューブでいろいろ見ながら見様見真似、見つからないのは適当に考えてエイ!アスパラにとって間違っていても今は気づきません。

 

 しかし作業で作業効率で良いのか悪いのかは、実は14年在職した前々職の生産技術で学んだ事が大変役に立っています。たいがいの機械は自分で直ぐに改良しますし自分で作れます。新しく作るのは面倒なので、古くて動かない機械を買っても直してさらに改良します。農業の生産技術で生きていく自信もあるくらいなので、ほんと今に生かされています。

 育てて頂いて今となっては申し訳ありませんが、これも一度しかない自分の人生なので仕方ありません。ほんと感謝しています。有難う御座います!