「挑戦」では無く「実験」

 先週末に市町村駅伝にでまして、中距離用の軽いソールの薄いシューズの両脇外側に穴が開きました。以前からつま先側の外側から着地していましたが、数回の使用で穴が開くとなると自分の走りをはっきりと認識しました。認識する事が改善の第一歩なのです。

 外側からの直地はO脚から来るのと、着地時に地面を迎えに行く形になりクッション性が良くなり衝撃を緩和すると思っていましたが、マラソンなんかの場合は体の衝撃より足の筋力疲労の方が大事だと思いまして、母指球から着地するように変えてみました。使う筋肉が少し変わるのでふくらはぎに痛みはありますが来週末の北上マラソンまで続けてみたいと思います。

 以前から変えたくても変える事の出来なかった、一本の平均台の上を渡る様な走りを、少しですがハシゴの両脇に平行に着地出来るようになりました。

 レースで走らないと何とも言えませんが、まだまだ実験は続きます。

 

 そしてもう一つの実験が、ここ一週間主食が余ったトウモロコシに変わりました。朝2本、昼1本、夜2本、完全に私の体はトウモロコシで出来ています。このニワトリ大作戦が功を奏する事になるのか面白い実験になります。

 

 ちょうど聞いた話で、人生においてチャレンジ、「挑戦」しろと言うと失敗は意味が無く、恐れて尻込みしてしまう人が多いので、「挑戦」では無く「実験」と考えると失敗には意味が有るようになるとは面白い話で、全てにおいて実験の失敗ほど大切なものは有りません。