命がけ。

 ハーフパイプスノーボードは惜しくも銀メダル。スロープスタイルといい16,17,18才。平野選手は2回目のオリンピックで19才。日本人と言うよりも世界のコンペを転戦とするアマチュアキッズ達、日本に留まらない姿に脱帽です。クラウドファインディングで遠征費を集めたなんてTVでやってましたし。

 スノーボードといい東京オリンピックからはサーフィン、スケートボードと次々にオリンピック種目になりますが、もともとはルールに縛られない自由でクールな子供達のファッションが採点競技の種目になって行く・・・。もちろん注目されて盛り上がる事で、大人たちのお金の問題が多く関わっているのは分かりますが、ちょっと違和感が有ります。

 身近な所では腰パンの国母選手の、チ!うっせーなー反省してまーす。その服の着方が世間への影響をどう考えるか?なんてインタビューされたんでしょうか・・・。そんな日本の大人達が外国のカルチャーについてこれるのか。もちろん日本では大衆浴場にも入れないタトゥーバリバリでしょうし、日本の企業がスポンサーに付くとは思えないので自立してスノーボードで食べて行けるのは、外国のスポンサーがついた、国母選手やもう一人のスター、角野選手みたいなごく一部のみでしょうか?しかし角野選手は大麻の問題で日本のTVでは完全タブーになっちゃっています。

 アマチュアスポーツはプロよりもお金の問題に左右されちゃいます。日本の企業やTVは、もう少しこの子供たちの将来まで考えてほしい物です。

 どんどんパイプも大きくリスクが大きくなり、選手は正直いって命を懸けて取り組んでいます。