やさいバス。凄いの見つけ感動しました。
個人で出来るネットショップは、販売手数料もほぼ無料に近く、決済の手数料は３％ほど。クレジットの呪縛から逃れればいずれはもう少し安くなるのですが、たかが知れています。ポケ丸や食べちょく、楽天やヤフーショッピングではそこからさらに２０％ほど？手数料を取って集客サービスをしていますが、個人の顧客に成りずらいというデメリットが付きまといます。
どれも最大のネックになるのが物流でして、送料は一般的な卸と同等かそれ以上になってしまいます。
以前からヤマトさんで市内の配達を何とか安くしてくれないかなと、話はしていたのですが、無理な難題でした。
近い将来シェアリングエコノミーで画期的なサービスが生まれるはずだと考えていましたが、その一つに成り得るのかもしれないこのサービス。
北上市内に一台の冷蔵車と、駐車場のある場所に一台の鉄コンテナをあちこち無料で置かせてもらって場所をシェア。時刻表を作って周遊して、生産者と消費者はコンテナをシェアして、車は集荷と配達をシェアします。
もちろんＩＴが必要になりますが、車一台と鉄コンテナの停留所だけで、物流コストが1/3になるというシステムを１０年前から開発して、既にいくつかの地域で実践されている様です。いずれは鉄コンテナをコンビニで請け負えば、セキュリティーや保冷の問題も解決しちゃいます。
採りたて野菜だけでなく、お米や加工食品も地産地消とプライスダウンを両立できるはず。
生産者としてどこまでやるのかとは別に、こんなシステムに携わりたい。これは就農前から考えていたことですが、私の未来の道しるべとして、今から行動を始めたいと思います。
