道路予定地。

 今日は次々にいろんな方々に畑に来て頂いて、いろんな話が出来て、産直にアスパラもだして、資材も次々に予定通りに到着して風も無く作業も進み、充実!。まだまだやる事は有りますがある程度先が見えて来て、後はやるだけなのであります。

 

 自分の出来ない事や、こなせない事もいろんな人に頼む事が出来るようになって来ると、もう少し世界が広がりますので少しずつ進めて行きます。

ある人が世の中はリレーションシップが全てだね~。と言うのを聞いた事がありますが、今さらながらつくづくその通りだなあと感じていまして、リレーションシップ(関係、関連)なんて意味なんですが、畑と自分を通していろんなジャンルの方々が関連出来るように、通りやす環境にして行きたいと思います。

 

 そういえば昨日隣の田んぼのおじさんと話をしたのですが、これがまた複雑になりそうで、また面白そうな話でした。今年定植する三角の田んぼですが、その隣の三角の田んぼの持ち主さんですが、実はここは、北上の流通センターから真っすぐ南に抜ける道が出来ていまして、そのまま和賀川に橋を架けて突き抜ける国道4号線のバイパスの役目をする道路の予定地になっているそうで、ずっと前からの計画がとん挫しているそうです。ちょうどハウスを建てる予定の無い隅の角の部分が私の畑に掛かっている所なのであまり関係無いのですが、地主さんはどう考えているか分かりませんし将来、何時どうなるのかも分からない。そしてそこには国指定史跡の藩境塚もありまして、ン~もう少し整理していろんな人の利害関係も考慮に入れて、話をしないといけなく成りました。

 

土壌分析。

 収穫を開始しました。昨日、今日で1.5Kgだけ・・・。これから毎朝、気持ちいいい忙しい日々が続くと良いですね~。週末は熱くなりそうですので一気にアスパラに火がついてほしいものです。早速目の前の産直に頼まれて、スズメの涙程ですが初出荷をさせて頂きました。

 

 そして今日は土作りの師匠にもわざわざ来て頂き、土壌分析値から今年の施肥設計について教えて頂き、大体の春の計画を立てました。

 

 実は私の身の回りの地元のアスパラ農家では、土壌分析から土の状態を把握して、土づくりをしている方は実は見当たりません。農協で格安で土壌分析をしてくれているのですが、現状は見てもその対策方法が良く分からずに迷宮に入る前に諦めているのでしょう。

 日本では昔から頭の良い人たちが、いろんな研究をして論文を書いていて、農業技術体系なんていう広辞苑の様な本が数十冊で十数万円なんていう本が出ているくらいでして、ほんとに分析と技術は進んでいるのですが、ここ北上のアスパラ農家では実際殆ど生かされていない。農協や国の支援センターでさえその指針のレベルは相当低いのでありましてアスパラ農家に限った事では無いような気がしています。

 そこの研究者の論文と、現場の隔たりがどうしてこうなって来て今に至っているのかは、私の中ではまだ解き明かされていません。

 

 実際、農協の土壌分析は簡易的な物で、これだけの数値は何も決めれないと言うのは私の先生の話でしてその3倍程度のいろんな数値を出して貰っています。しかも今回は土を深く掘って、下に幾つかの土の層が有りましたので各層の分析もしてもらいました。深く混ぜ込んだ時のリスクもある程度予測しておく事にしました。今はまだ先生の話を鵜呑みにしていて、もう少し議論くらいは出来るくらいに勉強して元素記号で話が出来るように成りたいものです。

雨の日の作業。

  雨の日にやってしまいたい事ってどんどん貯まって来まして、畑は進まないのですが案外重要です。忙しさにかまけて出来ていなかった事を、よく言うTO DOリストの様にメモしておき次々に手を付けます。ほんとはちょっとした事が多いので、その場で手を付けてしまえば中途半端になって眼について良いのですが、そこまで人間が出来ていませんのでメモするだけで精一杯の努力です。

 大きく分けると環境や効率化の整備と、機械のメンテナンス。そしてもう一つが将来の販売について。

 出来れば生産したアスパラは3つ以上の販売系統で偏らないようにしたいのですが、これから規模が大きくなって生産量が大きくりますと、うれしい悲鳴ですが必ず偏って来てしまうと思いますので、いろんなジャンルに今から手を付けて行きたいと思います。先ずは一番に私の目指す題して「採りたてのまま朝ごはんに」計画を遂行して行きたいと思います。

収穫祭り!

 以前は病院で待たされれば、なんだか仕事をさぼれるなあなんて思ってそんなに気にする事も無かったのですが、今は全く無駄な時間でもう少しシステムを何とかして貰えないかと思ってしまいます。以前の会社勤めとは変わったところでして、今度は本でも持って行きます。

 何かのウィルスと発疹が併発しているとの事で、ウィルスは薬を入れてから5日程で死滅する予定なのでと薬を飲んでいますが、見た目は水膨れでボコボコのエイリアンの様な肌ですが大分腫れも取れて良くなって来ている様な気がして、薬が効いて来ているのでしょうか。

 

 一昨日から出荷するほどの量でもないアスパラを試食し始めていまして、いよいよ毎日アスパラを食べ続ける日々が始まりそうです。

 今年は畝を少し高くしまして、その上に牛の完熟の堆肥をたっぶりかけて昨年までの土が見えないまで覆い隠そうとしていまして、第一弾の堆肥を少し撒いて畑の様子も大分カッコよく濃い茶色になって来ました。アスパラの薄い緑ともちょうど良い色のバランスでして、コントラストが素晴らしい。

 

 GWにはいよいよ収穫が始まります。

 ここで皆さんに大募集!そんなに仕事は多くないのですがゴールデンウィークの収穫祭り!朝一~1、2時間の収穫ボランティア募集!

勿論もぎたてのアスパラとちょっとした野菜にCAFEでおもてなし致します。

収穫に休みは有りませんので雨天決行、朝5時半からです。

 お気軽にメッセージ下さい。宜しくお願い致します。

 

いよいよ収穫か!

 手袋で蒸れた手首のところに出来た発疹が増殖して大変な事に!病院に何度か通っていますが原因が良く分からずに、最初はバンソーコーしたのでその中で広がり、病院で湿布したので湿布の中で広がり、どんどん大きく腫れあがっています。いろんな薬を試しては様子をみていますが、未だに改善が見られません。

 アスパラの茎枯れ病を思いだし、人間も植物も同じ生き物なんですねー。カビや菌に犯されてしまうと、まわりに次々と移ってしまいます。アスパラは除去すれば一先ず良いのですが、自分は一人なのでそうは行きませんのでまた病院通いです。

 

 土日の暖かさでアスパラの芽がぐんぐん出て来ました。まだ自宅で食べる分くらいで収穫とはいきませんが、収量はともかく出て来たので一安心。

 また夏に向けて病気との闘いが始まりますが、なってしまったら防ぎようが無いので病気にならない様にする闘いです。やれる事はまだまだありまして、きりが有りませんが、昨年の経験といろんな話の中からやれる限りの事をして行きます。

 

 週末にはいよいよ収穫でしょうか!

妄想ですっかりテンションが上がりました。

 10時間以上太陽の日に当たって目の周りが火照って来てしまいますが、明日はさらに25°Cを超える暑さになりそうです。何とか今日は東山のハウスを全て片付けて運び終えて、最後に20分のダッシュと風呂と水風呂のでアイシングで体のケアまで終わらせえて、また明日も仕事が出来そうです。明日のお昼は長く休まないと死んでしまうと思いますが。

 

 こんなに疲れたのに、実はワクワクするアイデアが浮かびましてテンションが上がり気味。新しくアスパラを定植する畑は三角の土地でハウスを建てるのも何をするにも無駄な事が多いのですが、凄く簡単に解決する方法を考えつきました。考えついたと言うよりも前から分かっていた事なのですがチャンスがあるのではと強く認識しました。周りの人たちの話や環境が映り変わって行く中で、絶妙なタイミングで全てのパズルがそろう事があれば現実可能な事なのですので、チャンス掴むというよりもチャンスを自分から誘導して作り出して、全てをスッキリしてしてみたい。妄想が広がってワクワクしてきますが、何処から入っていくかも重要になります。

 

 最近平日昼間に外でロードバイクを漕ぐ機会が有りますが、自由に遊びに行けるなんて最高だなって家族に言われますが、そんなんです最高なんです。平日昼間から自由にロードバイクを漕げますが、休日と言うのは有りませんので明日も明後日も働き続けます。

 

ネギの品質。

 突発的に解約したので間に合わなかった、光回線が半月ぶりに開通しました。大分前はNTT直の光回線でしたが、傲慢な会社に嫌気がさしてプロバイダーからの契約の光回線に変更していましたが、システムはNTTが牛耳っているようでそこに手数料を支払ってプロバイダーが借りている形なのでしょう。工事等のハードの部分の自分達の仕事を守ろうとしているのが見え見えで、非効率な体質はそのままでして、有線でのネット環境の値段が下がらない、進歩が遅い理由がここに有るのでしょう。

 半月ほどスマホだけで生活していましたが、案外、必要最低限の部分は行けちゃう物です。しかし早速、無制限で安心な動画や音楽を安心して始めてしまいます。次の2年後は、また違った世の中になっているのでしょう。

 

 先日、焼き鳥などの食品会社と多数のネギ農家の打ち合わせに、何故かアスパラ農家一人で参加する機会に恵まれました。興味深い話がたくさんで面白かったのですが、凄く大切な事を発見しました。

 ネギだけでなくその他の野菜の大半が市場では、昔からA品、B品、C品と見た目の規格でランク付けされて、もちろん買取価格も大きな差を付けられています。ネギの場合も曲がりや傷、色などで縛られて、A品の割合を高くする事が農家の生命線だったりしちゃいます。ネギは緑の部分に最初に痛みやギズ、病気の症状が見えてきてしまうので、一生懸命管理して障害を失くそうと時間とお金、薬なんかも使います。しかしここの緑は実は東北の人達はあまり好んで食べないと言う現実が有ります。

 スーパーで買い物しながら買う人を観察していると、同じネギをじっくりと手に取って吟味している人を良く見ますが、お前だけ良いの探そういうその根性に「汚い手で触るな、満足かい? この、ブタ野郎!」と、にしおかすみこの様になりますが、実はこの行為がのちのち自分達に降り注いできます。

 

 少しでもキズや形が悪いとスーパーでは売れ残る。→スーパーではA品が好まれ規格を重視してA品以下の値段が下がる。→農家はA品を作るのに時間とコスト、もちろん農薬もじゃぶじゃぶ使う。→値段が高く危険で味はともかくな商品がスーパー並ぶ・・・。

 と言う訳で、どんな環境でも高品質の安定した作物を作るのが農家の技術なのですが、世の中全体を考えるとこうなっています。

 

 久しぶりにキーボードで大きな画面見て考えて、話が長くなりました。