夏のアスパラが始まります。

 いよいよ今年初の台風がやって参ります。風を考えて、露地アスパラは今年は少し背丈を低く管理しています。ハウスの方は春の突風で勉強しまして、少し対策を実施しています。しかし西の強い風しか経験していませんので、どうなる事か。ほんとにヤバイ時はビニールもっていかれても仕方有りませんが、数年に一回くらいの被害にとどめて貰いたいものです。今年はハウス初年度ですので色々と問題は有るのでしょう。その時は、またいい勉強になるのです。

 

 アスパラの収量は毎日ほんの少しづつしか上がって来ませんが、病気が出るのと沢山アスパラが取れるのとでは表裏一体の様でして、バランスが大事ですのでこれで良し。

 来週からは販売を始めたとアナウンスを始めようかと考えていましたが、午前中に新聞記者さんからTELが来て、取材の依頼。今年はなんだかタイミングに見方されています。他にもいろんな作戦を形にして行きたいと思います。

 

 週末は、夏油高原でお祭りを企画していて、アスパラを使ったホットドックを出店致します。アウトドアの達人の監修ですのでお楽しみに~。

 

 

 

No attack No chance

 露地のアスパラ畑は3年目にして見事に生育しています。作業も大分効率化して、いろんな作戦を実行しながらも、段々と手間が掛からなくなって来ています。

 しかし、新植のハウスアスパラとトウモロコシ畑は失敗だらけ。失敗は全てが新しい発見でして、数年後には見事な畑に変貌する事でしょう。

 

 No attack No chance 佐藤琢磨選手の信念でもる、挑戦なくしてチャンスもなし。挑戦だけではなく、全ての失敗には意味が有りまして、いかにして無駄な悲観に時間を費やさずに、大切な小さな改善にマインドを向ける事が出来るかに全が掛かっています。

 

 先日プリンターが壊れて買い換えましたが、古いプリンターはインクが安く手に入りますので重宝して、メルカリで2000円で同じ中古品を購入し2台体制で、もしもに備える事にしていました。どうしても今日集荷を頼まれていた、なんて事はよく有る事ですので。

 しかし・・・また壊れました。しかも同じエラーの症状で。何時かは出るその症状で、無駄な時間とお金を使いましたが、

 No attack No chance! 次なる作戦で事務環境を整えて行きます。

アスパラの病気。

  まだ少しづつですが、アスパラの収穫が始まりました。パートさん達にも再度集まってもらい、収穫作業の再開。ギリギリの時間で一人で選定や見回りをして来た、ここ一か月と違い、他の事に少し気がまわります。

 

 露地アスパラの天敵となる、茎枯れ病との一進一退の攻防が続きます。雨が降って2,3日後には今までなかったはずの病気が、ちらほら見え始めます。

 病気の部位を出来るだけカッターで除去する作業を始めて、いろいろと茎枯病の事が分かって来ました。

 雨などでカビの部分が濡れますと、半径50センチ~1メートルくらいには飛び火する様です。特にアスパラの節の様なハカマと言われる所に病変が入り込みます。

 

 薄い皮一枚でまだ済んでいるもの、茎の半分くらいまで、灰色になりカスカスのスポンジの様になったもの。茎の全てが病気にやられて、上の部分が枯れ始めたもの。病変の中だけでなく茎の中央辺りに、上下にオレンジ色の変色が長く続くもの。

 どういう状況からそこまで辿りついたのかは、少しほったらかしにして観察するしかありませんが、飛び火する事を考えるとそうも行きません。

 

 しかし確実にいえるのは、中から病気が来て外に症状が出るものと、外から病気になり中に入り込んでいくものの2通りあるという事。

 そして多くは外から入り込んだもので、早期に発見してカッターで除去すれば救い出す事が出来ます。早期発見には毎日のチェックが欠かせません。

 見逃して少しほって置けば、たちまち近所の数本に病気が映っていますので、露地アスパラの恐ろしさを感じます。

 

 予防と健康な茎づくりで何処まで抑えられるのかと、早期発見での外科手術。2通りの対策で今年を乗り切ります。

 

効率と能率

 今日から収獲を再開。大した量は取れませんが無駄に伸びてしまう茎達を防ぐ為にも必要な時間です。しかし私の存在をかぎつけましたお客様たちが、数人駆けつけて頂きまして、全て完売。ありがたい次第です。

 ごっそりと、ふるさと納税の送付書も届き、幾つか既に注文頂いている方々から来週発送を始めます。あと一週間くらいで少しづつ収獲量も増えて来る事でしょう。ネットショップも再開して行かないといけません。

 以前から検討していたグッツ販売も、保冷のエコバックでデザインが決まり発注を掛けました。25日には皆様にお見せする事が出来ますし、既にふるさと納税では販売を開始して注文も頂いていました。

 

 ハウスの建設も終わり、次に何をチャレンジしようかといろいろ検討しています。

 一つはアスパラキムチ計画。甘辛いカクテキの素で漬けますとアスパラのシャキシャキ感と鮮やかな色合いをそのままに美味しく出来上がりまして、産直で試験販売を始めたいと思います。

 

 そしてもう一つ、初心に戻って来年以降収量も増えて来る計画の中「能率」を上げる仕事に取り掛かりたいと思います。これまで2年ちょっと、必死に「効率」を上げる為にハウスを建設して、また一年間の作業体系をどの様にしてお金を掛けずに、アスパラを健康に収量を上げて行くかを考えていました。

 しかし先日秋田に行って気づいた収穫の「能率」を上げる事に少し力を注ぎたいと思います。それが終われば来年再来年と次の計画にスムーズに乗り切る事が出来るでしょう。

収穫前のひと時。

 来週からは収穫の始まる予定のアスパラ畑。収穫の準備もかねて足元をの整理に、生い茂って来た雑草を刈り、邪魔な脇芽の除去と病気のチェックにパートさんと手作業で丁寧に全て見て回ります。

 病気の方はやや見える様になって来ましたが、気にするほどでも有りません。しかし一カ所見つかると、その1m範囲内にいくつか飛び火していますので、こまめな確認が必要なんでしょう。しかし毎日その為だけに見て回るのは非効率でして、何か良い作業サイクルを見つけないといけません。

 

 水曜日には、農協の主催の研修会で秋田の大舘のアスパラ産地に視察に行って来ました。ちょうど2年目の圃場を見せてもらいました。うちのハウスの2年目と比較する事が出来て、良い所を真似して行きたいと思います。

 そこで見つけたのが電動の4輪収穫乗用車。以前からネットで見た事は有りましたが、うちの収穫作業は大人数で短時間やりますので必要性を感じていませんでした。夫婦で80aの収穫作業となりますと、1人2、3時間×朝晩の2回を中腰で行う事を考えると必要なのでしょう。地面すれすれに座って低い目線から夏の茂ったアスパラ畑では確認がしやすいかと思います。

 

 しかしこの機械、収穫作業では無く除草や病気のチェックなど一人で長時間ハイスピードで畑全体を見て回るのには良い機械かもしれません。ヤフオクで探しておこうと思います。

夏油ヒルクライム。

 週末は夏油ヒルクライムに出場、昨年のレースから帰ってそのまましまい込まれていたバイクを、前日に1年ぶりに出しました。

 

 地元のレースに甘えて1時間前に起床、まだ眠たい目を擦りながら、最後尾からスタートしました。しかし、始まってしまえば行ける所までは行きます。一気に先頭集団まで追いついて、後ろでしばし休憩。しかし、ジリジリとペースアップが始まり、温泉辺りまで頑張りたかったのですが、千切られました。

 後は後ろからくる、別なクラスの速い選手から刺激を頂き、気持ちを奮い立たせます。

 

 1年間何もしなかったのではなく、スポーツクラブのスピンバイクで週1回は筋力を維持していました。

 最近覚えた、超重いギアでダンシングが案外効いていまして、ゴール直前まで気合のラストスパート出来たのは収穫あり。

 昨年、一昨年よりタイムアップしまして、来年は第10回、皆勤賞を自己ベストで飾ります。

 まわりの方々の新型ディスクブレーキのバイクに物欲も刺激されまくりってしまいました・・・。

突然エースに大抜擢。

 アスパラの収穫を辞めて、茎を伸ばしはじめて一か月。強い雨で心配していた病気もさほどでも無く順調に生育しています。

 あと一週間ほどで始まる収穫に向けて、除草や枝の整理に時間を使っています。病気の除去にそれほど時間を掛けなくても良い。これが露地のアスパラ畑で成功するかしないかの運命の別れ道。お盆過ぎまではまだまだ油断できませんが、晴天が続く事を祈るばかりです。

 

 春に別な用途で購入したナイロンコードの草刈機。充電式で軽い小さなタイプですが、用途にうまくハマらずにメルカリに出品されていました。

 枝の選定に以前からヘッジトリマーを使用していましたが、刃を変えても切れ味が戻らず気に入らなかったのですが、今朝出発前にふと取り出して使ってみる事にしました。

 これが大当たりでして、細いアスパラの枝達の切れ味最高で、しかも太い幹に当ても傷付く程度。ネットに当てても切れませんし、支柱に当ててもナイロンコードはまた出て来るので問題なし。選択性がベストマッチでして、アスパラ農家の必需品を大発見しました。Mサイズ位の細いのは枝と一緒に殺られてしまうので、少しナイロンコードの材質は検討した方が良いかもしれません。

 先日まで倉庫の片隅で汚れたまま、売られるのを待っていた彼が、突然エースに大抜擢。人生何が起こるか分かりません。