トウモロコシも無選別、計り売り。

 露地のアスパラの収穫を辞めて、丁度一か月が経ちました。春は採りすぎましてヤバイと思っていましたが、予想外に早くに夏芽が顔を出し始めました。今年のアスパラ達は元気そのもの。ちょっと細い立茎となりましたが、その分は数でカバーして貰います。

 収穫には春より時間が掛かりますし、ハウスも同時にとなりますと収穫メンバーを探さないといけません。どなたか朝、晩1,2時間お手伝い出来る方がいましたらご紹介下さい!

 

 トウモロコシもだいぶ発芽してきました。今年は本格的に販売の事も考え始めますとイロイロと気づく事が有ります。

 まず考えているのが、アスパラ同様に無選別、計り売り1キロ300円くらいで販売しようかと思います。アスパラ、ネギ、キャベツの事も考えますと混乱してくるので、肉屋にある料金ばかりをヤフオクで物色しています。

 

 そおしたら大事な事に気づきました。市場に出荷したり、L、2Lと選別して販売していますとS、Mといった小さいサイズは何故か二束三文で販売、また取らずに置き去りなんて事も。高価なサイズそして時期に販売する事が農家が利益を上げる為の必達事項となります。その為にあれやこれや手間ひま掛けて努力を惜しみません。

 無選別で測り売りをしますと、そんな手間ひまは全く掛けなくて済みます。味を上げる為の土づくりに力を注ぎまして、雑草と虫との戦いのみで手は掛けません。美味しい朝採りトウモロコシを格安で販売する事が出来る事でしょう。

 ちなみにSやMサイズですが、体積と表面積の関係は比例しませんので、小さければ小さい程、表面積の割合は大きくなります。同じ測り売りするなら小さい方が計算上は実の量は大きくなるはずです。実の厚みで大きく変わると予測出来ますので、今度スーパーで買って実測してみる事にします。もしかして小さい方がやらかく美味しくて実が多い!なんてパラダイムシフトが起こるのかも知れません。