経営継続補助金の審査結果が公表されたと聞きまして、早速確認しましたが私の名前は御座いません。産地パワーアップといい、今回の経営継続補助金もまた、夜なべした私の時間は、藻屑の泡と消えました。
行政の思考について「生産性」の低さを実感した良い勉強となりました。応募した全員の提案書の作成、それに携わる農協などの事務代行業者、そして行政の審査手続き。その後も見積もりや工事の完了までの届け出と、数年間それが使われたかまで確認し続ける。配布するお金に対してコストが掛かり過ぎる。私の時給は今は安いのですが、目指すべきはもっと高いのであります。
先週はgotoキャンぺーンについても、同じ様な考えで「生産性」の低さについて考えていました。こちらは成果について。gotoの大半はいつも宿泊する人達が恩恵を受けています。そういう人は無くても泊まるの人達です。お金を回すならば、予算1兆６０００億を国民１．２億人に１人１万円強の宿泊券を渡す方が、成果が極端に上がるはずです。配り方の効率よりも、桁違いに重要な所です。
しかし役人は高学歴、そんな簡単な事は分るはずなのです。分かっていても出来ない、根の深い問題がそこには存在しています。
補助金は落選しましたが、さっさと建設的に考える事が重要です。喜多方、大田原とハウスを見て来て見つけられなかったアイデアを、今日は身近な人にヒントを貰いスッと入って来ました。やっぱり頭をリフレッシュする事が大切です。
画期的、遂に見つけちゃいました！
