岩手のアスパラ経営の未来

 バカンスのはずが、喜多方のアスパラ農家さんに勧められて、大田原市まて東北をジグザグ走行。アスバラ経営をする若い農業者に沢山会うことができました。

 元々は、あったニラとワラビの背の低いハウスを利用して、身近な乳牛堆肥の利用から始まっています。しかし、農協のバックアップもあり、若者が新しいハウスを次々に建てています。

 新規に増設を試みる時に、費用と効果の折合いを付ける、この課題を共有することが出来ましたが、敵は台風ですので答えはそう簡単では有りません。近々岩手まで見に来てくれるそうです。

 

 直売を主にする私は、真剣に考えて来なかった事ですが、岩手のアスパラ経営の未来に直結する形を見ることが出来ました。

 ハウスで保温して4月の始めから1か月の収穫で、年間の半分以上の金額を売り上げます。九州、四国の春採りが終わって、市場価格が高騰する時を狙います。

 未だに露地畑の病気に苦しむ北上です。しかも、今年農協でnew共同選果マシンを導入してしまって、中身が伴わないと破綻は目に見える現実なのです。