シーズンの終わりと始まり。

 私のマラソンシーズンが終わりました。大きなマラソン大会が行われない中、週末は10キロですが、集大成に岩手県ロードレース花巻大会を走らせてもらいました。遅い雪解けで暇を持て余して、3月も走り込みが出来ました。結果は38分41秒。2年前、46歳の自分のベストから1秒!絞り出しました・・・。なかなかステップアップは出来ないもんで、また改めて秋のシーズン開始にお会いしましょう。

 

 逆に年度初め。機械を一つづつメンテナンスして確認しながら再稼働して行きます。畑のシーズンが始まり、目一杯休んでいた分もバリバリと仕事を前に進めて行きます。

 

 

 

きっと上手く行く。

 さて、いよいよパートさん達にも集まって貰いました。資材、人、天気の状況を見ながら作業の段取りに追われ、5月の収穫に向けた忙しい日々がスタートしています。やる事は既に決まっていますので、後は全てを効率よくこなして行きます。

 昨年の課題から、今年のアスパラ達に新たな実験をして行きます。

 1つは夏以降のハウス内の高温蒸れ対策の為の換気。アスパラの親茎の高さも場所によっては低く抑えて、空気の通りを作ります。

 施肥も色々と土壌分析をしてもらいますと、畝上や畝肩、通路によって大きな違いが解りました。施肥するにも、どの結果に基づいて何処にどうするのかによって、全く違った考えが出来ます。今までやって来た事が何だったのか、見直す良いきっかけとなりました。今年こそは安心して冬を迎えられる、秋のアスパラ達の素晴らしい生育がみてみたいと思っています。

 

 今年はハウスも4棟増えますし、シェアファームの準備も有りますが、効率よくこなしていける経験と機械もそろって来ています。きっと上手く行くはずです!

雪解けを待つばかりに成りました。

 2011.3.11あの時はこんなに雪は残っていなかった。転職したばかりでしたし、良い意味であの時からいろんな事が変化し始めて、今が有ると思える瞬間であります。

 遠く離れた地でも、前向きな時が早く来ると良いのですが、人間の感情同士の事なので中々そうも行きません。国連軍がウクライナ市民を守れない機能不全は、この戦いが終わらないと、どうにもならないのでしょうか?

 

 やっと暖かくなって来ていますが、この残雪を見ると畑仕事を始めるにはまだ掛かりそうです。

 2カ月のお休みで、いろんな事が出来ました。自宅にはガレージが出来ましたし、ランニング、スイミングと体は万全で、今直ぐにでもトライアスロンの大会に出場したいくらいです。計画も山盛りで立てていまして、今年使う資材関係の手配を順次始めています。

 春の収穫まで時間がありませんので、畑に車が入れる用に成りましたら、スタートダッシュを掛けれるべく、ひとり準備に取り掛かります。しばし、お客様へのお手紙を作成しつつ、雪解けを待つばかりに成りました。

私にも何か出来る事は無いのでしょうか?

 細かい歴史は全く知りませんが、核兵器を放棄した国であるウクライナが、隣国から武力で攻められている。平常心で見ている事が出来ません。他の国が手を出したら第三次世界大戦で、地球が滅びます。仕事がとか、物価がとか、LPガスがとか、温暖化がとか関係ありません。

 日本も核兵器をなんて話は全く反対で、だからこそこんな事が許されてはいけない。止める事が出来るのはロシア人だけなのですが、誰かが何とかしてくれるって言う考え方が、いちばんマズイ事なのかも知れません。

 世界の人々とオンラインで繋がっている時代ですから、武器を持たない人々が行動を起こすしかないのでは。私にも何か出来る事は無いのでしょうか?

輝く瞬間

 両親のガラケーを2台楽天モバイルに乗り換え。1台初期不良のハズレを引いてしまいエライ目に合っています。楽天は知らぬ存ぜぬで、シャープに電話しろって丸投げされて、修理に出せって・・・。いまいちパッとしないのは企業文化なのでしょうか。代わりの無い返品出来ないスマホには気をつけろ!

 

 最近、毎朝のジョギング中に500m程のダッシュを数本取り入れています。年を取ってタイムが伸びないのは、レース以上のスピードで練習しないからではないか。雪原の中で一人うめいて強くなります。

 そして帰ってオリンピックのLIVEに首ったけ。ここまで来るのにローカル大会から世界選手権、ワールドカップまで闘い抜いて来ている。そしてほとんどの選手は脱落してしまっている訳で、もっと沢山の大会のライブ配信が実現してドラマの瞬間を見せて欲しいです。

 岩手県から岩渕麗楽選手も、決勝で世界中がどよめく大技を見せてくれました。あんな輝く瞬間ってメダルよりも貴重で、彼女の中だけで無く世界中の人達にも、忘れられない瞬間だったはずですね~。

 

具体と抽象

 立春を迎えて、気温もそろそろ雪解けに向かう事になるでしょうか。

 会計など昨年の雑務は終えまして、2022年の計画を始めました。沢山の方々にお会いして話をしながら、抽象から具体へ新たな行動計画を建てて行きます。

 ちょうど具体、抽象トレーニングと言う本を読んだ所でした。人と話をしていますと、抽象的見ている度合いが違い過ぎると、全く話が噛み合わない事がよく分かります。それを察して、前提として自分の立ち位置を前もって話しておくのも大切だなあとも思いますが、分からない人にいくら言っても無駄な事もよく分かります。

 風邪の病の対策を今後どうして行くのか!と今も苦しんで死んでいる人が居るんです!て言うのを、一緒にしてしまうと全く話に成らないのであります。

 

 どこまでも抽象的に俯瞰して物事をとらえながら、具体的な行動を日々繰り返していけるかどうか。来年の今頃は、さらに成長した自分になっている事になります。

 

 

audibleが読み放題

 昨日から遂にアマゾンのaudibleが読み放題に規約変更。月に1500円で殆ど読み放題、audiobook.jpとの戦争に打って出ます。audiokook.jpのアプリは色々と使いにくいですが、安いし沢山の本を読めるのでメインとして使っていました。最近しきりに、年払いを勧めて来る意味が理解出来ました。アマゾンに負けない次の秘策はいかに?

 

 鈍行列車の旅や、ランニングをしながら久しぶりに沢山の本を読めました。

 

 「死」とは何か。イエール大学での人気の講義だそうすが、普通に読んでも15時間はかかる代物ですので、耳で聞いていたので辛うじて、最後まで聞き進める事が出来ました。

 

 体は生き物で時間が経てば、老化して死滅する。魂は人格があって素晴らしいが、所詮ただの物である。しかしこれを人間に教えるのは昔から難がありまして、物語を作って、信じる者の心は救われる・・・宗教が存在するのであります。

 死とは何かを考える為に、逆に生きるとは何かを永遠と例えを挙げて、哲学的に屁理屈並べる事15時間。それくらい死を説明する事は、イエール大学の秀才にも困難な事なのであります。

 今の自分と一週間後の自分。食べた物さえ忘れてしまっていますし、読んだ本の題名さえ覚えていない。それがどちらも同じ魂なのかどうか?

 必ずいつかは体が動かなくなって、死んだ方がマシと死が正しい考えだと思う時がやって来る。それを死を恐れて生きて行くのが辛いなんて、本末転倒だと言う事。だからこそ、どう生きるべきなのか。

 

 読み放題で読める本が、また沢山増えちゃったもんで、もう少し雪深く休ませて貰えると有り難い。2月は今年一年の計画を建てながら、スキーでも楽しもうと思います。