５年ほどの未来を計算する機会がありました。県の助成金関係ですが見事に見送られました。見えているこの先の安定した利益を見せたとしても、新規就農者で昨年までの３年間での実績しか見れない目しか持ち合わせていないので、仕方ありません。しかし、その代わりに使っていない中古ハウスがまわって来そうです。まだまだ体力と人海戦術で稼いで、中古ハウスを次々に畑に運び込みます。
今年までに植えたアスパラ畑が、３，４年後に立ち上がれば一人十分に食べて行ける規模にはなります。しかし、５年計画には倍くらいの規模を計画して、利益率も上がる事は目に見えています。
今までの投資分を回収するにはまだまだ先の話です。しかし、稼ぎを作る事業としては完成しています。以前にユーチューブで聞いた経営者の話が現実となっています。今現在、投資した金額以上の価値があると思われるのです。このまま事業として譲渡出来るという考え方です。
譲渡しなくても誰かに任せて、出て来る利益で自分は規模の拡大や、他の作物で相乗効果を狙う事も出来ます。出て来る利益だけでなく、信頼から融資を受けてさらに拡大もする事も出来ます。
就農から５年間での目標であった事を、既に口に出して言う事が出来ます「農業は簡単だ」しかしこれは個人事業として食べていける農業でして、これから先は湾内ではなく大海原に出て行く事になるのです。
