これまでの5年間の集大成。

 今年も一年分の不要物の断捨離をしていました。農業関係の資材もヤフオクなら沢山の人が見てくれます。メルカリでは需要が有りません。ハウスの不要部品は3センチ以内のネコポスで小出しに出品しますと、少しづつですが欲しかった人が見つけてくれます。

 使えなくなった機械もジャンクで出品、そしてこちらも直したい機械の同じ機種をジャンクで安く落札して、冬の間に分解して部品取りにします。一度しか使わない機械も新品を買って、使い終わったら売ってしまいます。レンタルコストとしては非常に安価に済みます。

 便利になった世の中ですが、残る課題はやはり輸送コスト。これからの注目はやはりここに有ります。

 

 さて、年末に帳尻を合わせるかのように大雪となりました。東北の農業の醍醐味である冬休みを、安心して取る事が出来ます。農業生活5シーズンを終えて、変わる事は何も有りませんが、来年も新しい取り組みを考えて動き出していく事になります。

 以前にも、冬の間の準備で一年間全てが決まると言いましたが、最近感じる事は、忙しく仕事を続けていますとインプットが完全に疎かになってしまう事です。冬の間に入れていた情報が、これから一年間の全てを決めてしまいます。

 逆に言えば一年中もう少し余裕を持って仕事を進めて行けば、常に沢山の情報を仕入れながら、もっと良い仕事が出来たに違いありません。

 これまでの5年間の集大成として全ての課題は、この言葉に尽きるのかと思います。これからは心を律して行こうと思います。