春の怒涛のアスパラ収穫シーズンが終わりました!

 春の怒涛のアスパラ収穫シーズンが終わりました。朝の収穫販売から、午前中は畑の管理。午後は梱包出荷と畑の作業。夕方の収穫から夜は伝票を作りに作業のまとめ。

 まだまだアスパラ農家としてはたいした事ではありませんが、3トン近いアスパラをほぼ自前で販売するのに掛かる労力効率は、トップクラスに違いありません。半分は収穫する傍ら客様が買いに来て、ギフトの発送も畑で切ったそのままを選別せづに詰めています。30箱作るのに一人で一時間、2分に1箱梱包が終わります。

 

 まだ暖房の必要な寒い6月で、押し迫った作業や雑草の成長が鈍化していて助かっていますが、いよいよ夏に向けた準備が本格化して行きます。

 シェアファームも定員に達して、少しづつですが収穫が始まろうとしています。大盛況とまでは行きませんが、既に定員でお断りしているお客様もいます。20家族+パートさん10家族くらいの野菜と笑顔を提供して行きます。

 水菜や、カブは葉っぱが食害されて、消えて無くなり、ほうれん草は肥料のムラであちこち生育不良が出ています。広く根をはったアスパラと違って、種を撒いて根のはりが限定的な作物は水や肥料、温度と繊細さが要求されます。沢山の種類を作れば、採れすぎる作物も出て来るでしょう。何が起こるか分からない、今年は貴重な体験が出来そうであります。