自転車ロードレースを見せてくれ!

 オリンピックが始まりました。久しぶりにテレビのニュースを見ましたが、メダルを取るか取らないかって、そんなに重要だと思わなくなりました。なんか50歳近くになって成長したのでしょうか?

 選手は思ってもないと思いますが、ニュースではメダルを取る事で、オリンピックに出る事で、その後の人生が大きく変わる様に扱われてしまいます。それはその通りなのですが、どうでもいい、ちっぽけな事でしかありません。競技を通して自己成長できたかどうか。今後成長出来る人としての土台が出来るのかどうかが重要な事であります。

 オリンピアじゃないと・・・、メダルが無いと・・・成功じゃ無いなんて人生はそんなちっぽけでは事ではありません。子供の頃からそんな教育が必要であります。

 

 それにしても自転車ロードレースを見たかったのですが、アスパラの収穫時間がゴールと重なって見れませんでした。ライブ中継では解説も無く、終わった後で見ようと思っても見れない。解説やうんちく聞くにはSNSしか無いのでしょうか。せめてレース展開とゴール間近の映像くらい見せてくれ!

遂に導入!

 突然の猛暑にアスパラ達の動きも完全に鈍りました。宣伝してお客様を呼べる様な量までもう少しです。

 

 先週は東京のお盆にお墓参りして来まして、少し外出を控えています。熱帯夜に一人半年ぶりのランニングを始めました。夜も酷い暑さですが、走り始めてしまえば最後には心拍数を上げて追い込む事が出来ます。

 猛暑の中昼間の仕事も、毎日継続出来るのは、トレーニングのおかげ。一日疲れて帰って来ても、少しハードなトレーニングを追加する事で、明日なんてのは余裕なので有ります。

 

 しかしなんと!我が家を建てて21年間エアコン無しで過ごして来ましたが、遂に導入しました。これでサラッとした肌触りで昼寝も出来て快適。一度使ってしまうと、後戻りは出来ません。無いと生きて行けません。

間違って無いかな?

 コロナの発生状況だけを見ていると、ワクチンの効果が想定通りに効いて来ているのでしょう。死者、重症者が減り続けている。感染者数を優先せずに死者、重傷者を減らす事を優先したので、感染者が増えるのも想定通りなのでしょう。

 ワクチンが足りないのも、順調に摂取か進んでいるからでしょう。高齢者がリスクを承知で摂取してくれたいるのと、医療従事者や行政の頑張りには敬意をもって感謝しないといけません。

 世界を見たらこれだけ少ない感染状況の日本に、ワクチンを輸入して来るのは大変恐縮に違いありません。あとは粛々とワクチンの入荷に合わせて、接種率を上げて行くだけ。

 全てオールハッピー、もうちょっとの辛抱です。皆さんありがとう!

 って話なのですが・・・、間違って無いかな?

 

 世の中なんか違う話ばかりなのは・・・。面倒くさいけど、これからを生きる人たちの為に理由を考えないといけないのでしょうか!

 

 

超快適。

 冬の間に組み上げたロードバイクで北海道ツーリング。2日間で300キロ程を、ほとんど向かい風で漕いで来ました。北海道の南風、恐るべし。

 

 見た目は殆ど変わりませんが、10年前からの細かな道具の改善には頭が下がります。

 先ず変わった点は、ギヤがワイヤーで引っ張る方式から電動バッテリー方式に変わりました。ハンドルから無線で前後のギヤをモーターで駆動します。細かな調整いらずで、確実にギアチェンジしてくれます。驚くべきはその操作性。ボタンを押すだけなので、ずっと押していれば次々にギアが変わって行きます。そして劇的にハンドル周りが軽くなります。バイクをダンシングさせた時の軽さは明らかで、もう機械式には戻れません。誰でも簡単に取り付けるだけなので、自転車屋さん泣かせで取り付け調整も超簡単。バッテリーも短期間の旅くらいでは心配いらずで、一応予備のバッテリーを携帯しています。

 

 ブレーキもホイールを挟み込むタイプから、ディスクブレーキに変わりました。重くなるデメリットも解消されて来ました。特に旅をしますと、雨の日の峠の下り坂では昔のブレーキは効きませんし、ブレーキパットもみるみる減って行きます。絶大な安心感と最大のメリットは高級なカーボンホイールを普段から使う事が出来ます。減るのはブレーキローターとパットなので安心です。タイヤもチューブレスになって、中にシーラントと言う液体を入れます。小さな釘が刺さったくらいでは、穴を補修してくれて裂けなければ一気にエアが抜ける事はありません。転がり抵抗を改善するとの事で、タイヤ幅も太くなり、多少の砂利道も安心です。

 

 何だか意味が分からないかと思いますが、仕組みが大きく変わって超快適なので有ります。

 

 

プチ夏休み。

 トウモロコシ、枝豆、スイカの播種も大体終了して、ぼちぼち芽が出て来ています。これから3カ月間の草と虫との戦いに向けて、静かな時間が過ぎています。

 

 アスパラ畑も立茎に入って一か月。順調に大きくなり通路が見えなくなって来ました。収穫再開に向けて着々と整備を進め、新たなアスパラの萌芽を待ちわびています。

 昨年植えたアスパラは、既に新たな芽が出てきて一か月程が経っています。株元から少し離れた所からも新たに太い芽が出て来て、そのまま育てながら混み合った細い幹から選定して行き、少しずつ大きくなって行きます。毎日、盆栽の手入れをしている様です。細いアスパラも沢山出て来ているので、毎日選定して収穫して行かないといけません。

 しかし、こちらはパートさんにお願いして、数日プチ夏休みを頂いて旅に出たいと思います。

 

これが出来れば・・・。

 これまでの畑の管理と、新しい畑の準備を同時に進めていますが、既存の畑が増えて来ますと、中々手が回らない。物理的にやらないくても良い仕事をやらなくて良いように改善して来ているので、何とかなっていますが、しかし沢山の人達に手伝って頂いて成り立っています。

 畑が増えて来ますと、益々新設の畑を増やす事が難しくなって行きます。私の場合は人ぞれぞれに凄い仕事をして貰おうとは思っていないません。私の体は一つしか無いので、出来るだけ誰でも出来る仕事で固めていきます。

 

 しかし、難しいのは植物の反応です。日々状況は違いますし、変化の無い事の方が多いのです。作業を増やすのは簡単な事ですが、辞めるには勇気がいります。

 これやったら良くなったと言う事は幾らでも考えられますが、命取りです。

 

 雨避け栽培を始めて、もちろん病気を減らす事も目的ですが、殺菌剤の防除作業を減らしたい。失敗を改善して行くのはよりも、成功を何処までやればよいのか検証する。地味で困難な仕事ですが、何より大切な事です。これが出来れば農業として自立して行くのは本当に簡単になります。

 

 

 

 

 

 

 

中学生の農業体験。

 今年もグリーンツーリズムで、十数名の中学生が畑に来園して貰らい、職業体験をして行きました。皆様から、拝啓から季節のあいさつで始まる、お堅いお手紙を頂きました。いつもとは違う人の意見も聞いて頂いて、何か思う事が有れば幸いです。

 

 先日、19歳で全米女子オープンを制した笹生優花さんの言葉が印象的でした。子どもの頃に宮里藍ちゃんや石川遼君が、高校生でプロゴルフ大会で優勝し活躍するのを見ていた事が、自分のゴルフに繋がっている。

 チョット調子の落ちたスポーツ選手なんかに、簡単に存在価値まで否定するようなコメントを見る事があります。こんな言葉を掛けてくれる後輩がいれば心強いはずで、傍から見ていても感動的です。

 

 私もたいした事は出来ませんが、これから社会に出る子供達の心の支えになるような大人として、日々精進して行きたいものです。