知ると言う事。

 何とかアスパラが出てくる前に、土壌の整備を全て終わらせてアスパラ達が活発に動き出すのを待つばかり。既に夏に向けての施設の準備を進めています。これからさらに早起きしていよいよ収穫作業や、梱包作業が始まって行きます。

 年に数回しか使わない機械ばかり。大体の機械の問題点も理解して、対処まで想定内なのですが、たまに予期せぬ兆候を見せられたりします。対処に飛び込むべきか、そのまま見過ごすべきなのか。何処まで知るべきなのか?時間の読めない知らない事への不安と戦い、無事が準備が終わり安堵しています。

 

 シェアファームもまだ空きが残っていますが、準備は続々と進行中です。こちらは全てが知らない事で、ユーチューブで検索して図書館の本を読みあさり、ホームセンターを見て回っています。様々な意義や目的からこの事業を始めていますが、自分の中では「学び」の為にやっています。皆様には失礼かも知れませんが、失敗も全ては学びの為でして、既に目的は達成されています。

 今日はじゃがいもを植えました。3月にホームセンターで沢山の種イモが並び、最近は殆ど見なくなりました。今まで何度も見ていても何も気づかない事が、自分事化する事で、暑さに弱いじゃがいもを早く植える意味や、酸性土壌を好んだり、土を被せて茎からツルが出て付く芋を沢山収穫したりと。見ているだけでは学べない、知ると言う事の奥深さを感じざるを得ません。