最後の給食も終わり、ギフトの出荷も終了して荷が下りました。どれだけ来るか分からない来店のお客様も大変ですが、日付と数量の決まった契約はさらに大変。経営して行くには、まだ規模が必要です。
トウモロコシを栽培していて感じていますが、トウモロコシで生計を建てるのはまだ難しいと感じます。うちではお客さんもパートさんも私も潤い大変重宝していますが、これ以上増やして行くには様々な問題を解決する必要が有ります。
スイカ、枝豆もこれから収穫をはじめて行きます。ビジネスとしては当たり前の事ですが、顧客のニーズと人と物。どのように組み合わせて、育てて行くのかが経営です。何事も急には出来ませんが、模索していけば必然的に無限の可能性が加速度的に見えて来る事でしょう。どんな方向に進むのかは、私の心の一つ一つが方向を決めてくれます。
今年のアスパラの収穫はかんばしく有りませんでしたが、感謝の心を忘れずに、皆様の喜ぶ顔を見る為に、利他の心で生きれるように常に心を正して行く事。京セラの稲盛和夫さんに教わりました。
あっという間に９月も中旬。収穫作業も終盤戦です。
今年のトウモロコシも甘くておいしいとお褒めの言葉を頂いて、売り切れになるほど畑まで買いに来て頂き、大変感謝致します。やはり６～８月の３カ月の暑い時期に、堆肥でしっかりと育ったトウモロコシは間違いありません。４年目となるトウモロコシ栽培は、発芽と雑草と排水とまだまだ改善の余地が有ります。手間を掛けずに採りたての美味しいトウモロコシを、安価に地元の皆さんにお配りして、我が農園の大きな柱となるにはもう少しです。
夏のアスパラの最盛期となるはずの時期ですが今年は極端に少なく、ピークを迎えずに夏の収穫を終えそうです。変えた追肥が大失敗したのかと考えていたのですが、それだけでは無さそうで、地域でも３割は少なくて気候の影響も有るようです。しかし、雨よけ栽培で茎枯病対策という迷宮からは脱出できそうで、来年から次なるステップを迎える事になります。
残すはスイカと秘伝豆。スイカは受粉が上手くいかずに、３００ヶ程採れる計算が５０ケ位しか実が出来ていません。枝豆は種を撒いてから除草剤一回と、土寄せ２回で殆ど放任。見た目は凄く順調ですが食べて見ないと分かりません。
既に新しい畑には、時間を見つけながら新たにハウスが一棟経ちました。来週からは平泉に有るハウス４棟の解体を開始して、既に来年からの計画がスタートしています。
今年のトウモロコシの害虫被害はほとんど無し。幾つか対策を変えて挑んだ今年ですが、功を奏したのか、はたまた虫が少ない年なのか。いろんな角度からの検証には数年掛かります。
宮崎駿さんの言葉ですが、「子供の未来はつまらない大人」。おっしゃる通りでして、いろんな意味が有ると思いますが、つまらない大人達を見ていれば、必然的に子供達もつまらない大人になるので有ります。
グリーンツーリズムの中学生の来園も無くなってしまい、考えていた事も伝えられずじまい。つまらない大人になると予想出来る子供達の、未来は決まった訳では有りません。
沢山本を読んで、自分と違う考えの人の大切な人生を知る事。沢山旅をして生きた人の考えを肌で知る事。そして、自分には知らない事が山ほどあると心得て、一生それを続ける事。私にとってつまらない大人とは、学ぶ事を諦めてしまう人の事です。
子供達の行事だけは妨げるなと、総理大臣様には言って欲しいですね～。
猛烈な暑さから、強烈な寒さを経てやっと本来の夏が戻って来るのでしょうか？夏野菜には厳しい状況でしたが、アスパラも同様で収穫量は寒さで激減しました。しかし、病気と虫のいない今までに無い平穏な日々を過ごしています。西日本の状況を見ますと、東北の気候には感謝しか有りません。全ては、来年の準備を終えてアスパラ達が無事に冬を迎えてくれるように、計画通りに動いて来ています。雪解け前から今考えられる事は全てやって来た、あとすこしだ頼んだぞ！
北上市では週末から５０歳以下のワクチンの予約も始まりました。１０月の頭に一回目の接種を受ける事が出来そうです。
それにしても国民に再三のお願いをしておいて・・・。嘘でも良いから国としてはやれる事は全てやって来た！重傷者対応はまだまだ余裕しゃくしゃく。死者も増えていないですが、念のためワクチンが行きわたる迄しばしお待ちください。くらい言ったら良いものの支持率低迷は避けられそうに有りません。言ってしまう事から、これからの自身の行動の戒めになるので有ります。
無事に冬に遊びに出られることを、切に願っています。
秋のマラソン２連戦に向けて暑いうちに体力強化にとランニングを始めた最中、盛岡マラソンは中止になりました・・・。ラストとなる北上マラソンは、中止か？せめて最後くらいは延期してもらいたいものです。あと２年しか無い４０代のうちにサブスリーを達成して見せます。
オリンピックも終わりました。陸上をカジっているので、最後の男子マラソンの大迫傑選手にはもらい泣き。学生時代に負けて、人目をはばからず泣いて地面を叩いて悔しがる彼も、３０才の引退を決めたレースで負けても悔しがる事はありません。これまでの人生の全てを掛けて挑んで来た競技生活を思うと感極まりますが、もう既に視線は次の人生に有るのであります。
やはりメダルなんかどうでも良い事で、自分の人生を自らの意志でコントロールしている姿は選手としてだけで無く、まさに傑れた人なので有ります。
夜8時近くまで明るかった日も、少しづつ短くなって来ました。これから夏本番ですが、既に季節は秋の準備に取り掛かっています。
久しぶりの雨も降り、一旦暑さも落ち着いて綺麗なアスバラ達が沢山出て来ました。春はお休みさせて頂いた、畑での直売を再開致しました。
先日は台風が過ぎ去るのを待ちながら、免許を更新してきました。今年のお正月、コロナやら何やらイロイロ有って、干支どころでは無かったのですが、何と丑年の歳男だった事に気づきました。４０代も後半戦、幸先良く人生初の金メダルを頂きました！
